カテゴリーアーカイブ:生き様

3月も終わり

2021年3月31日   岡本全勝

今日で、3月も終わり。令和2年度も、終わりです。
東京は春です。桜は、散ったところと、満開のところがあります。善福寺川沿いの緑地では、様々な草木が若葉を出し、花を咲かせています。
コロナが落ち着いてくれたら、気分はもっと明るくなるのですが。

今月も、時間が過ぎるのが早かったです。なぜだろうと考えたら。
東日本大震災から10年ということで、新聞の取材がたくさんありました。また、講演も、いくつか出番がありました。
緊急事態宣言が緩和されたので、夜(夕方)の意見交換会も再開しました。延期していたものも多く、再開の誘いが来ます。新しい情報を聞くこと、相談に乗ることも重要なので。知っている人と少人数で、個室または他の席とは離れて、夕方5時や6時から始めて8時までには終わるという条件です。

出番があること、お誘いがあることを喜びましょう。
4月以降も講義や講演が予約されていて、その準備も必要です。連載原稿は、締め切りが来ます。

サクラ満開

2021年3月27日   岡本全勝

東京は、サクラが満開です。昨日26日は、強い風が吹きました。恵比寿の明治通り沿いの桜並木は、まさに花吹雪でした。

我が家の鉢植えの八重桜も、一気に開きました。
コロナがなければ、この週末はお花見で盛り上がったのでしょうね。

朝日新聞夕刊に出ました

2021年3月26日   岡本全勝

3月25日の朝日新聞夕刊「3・11を振り返る」に出ました。

・・・暮らし再建支援、行政哲学転換した
東日本大震災からの復興では、「国土の復旧」から「暮らしの再建」へと、政府の災害対応の守備範囲が大きく広がりました。行政哲学の大転換でした・・・

・・・単純計算で住民1人あたり数千万円~1億円の公費を投じ、高台やかさ上げの新市街地が各地にできた。ふるさとを取り戻したいという思いに、国がそれだけ支援したということです。
ただ次に南海トラフ地震が起きたとき、あれだけの街を広大な沿岸各地につくれるか。それだけの国力はあるか。インフラ整備は絞り、なりわい再生やコミュニティー再建を優先することになるのではないでしょうか。
私たちは走りながら復興を進めざるをえませんでした。そもそも住宅や道路、防潮堤の整備、なりわい再生、コミュニティー支援などの費用対効果を、同じハカリに載せて比較評価はできません。同じ財布の中でどう優先順位をつけ、どれを落とすか。それは政治の仕事でしょう・・・

この記事は、朝日新聞ウエッブサイトや、東北の地方版に載った記事の、縮小版のようです。

河北新報に出ました

2021年3月25日   岡本全勝

3月17日の河北新報1面「東日本大震災10年 語る」に、私のインタビュー「エース級集結 自腹で現地に」が載りました。

・・・震災当日から初動対応に当たっていた内閣府防災の職員に「被災地で起きている問題点を整理してくれ」と頼んだ。警察や自衛隊、自治体が持っている情報と、避難所で必要な物資の把握を急いだ。「おむつが足りない」というから赤ちゃん用かと思ったら、高齢者用だった。現場の声を拾うことは何より重要だった。
被災3県ごとに担当者を置き、意思決定プロセスを明確化した。定刻に会議を開いて論点整理し、宿題は翌朝に解決するルールを作った。「遺体袋が足りない」「人工透析患者がいる」。課題は刻々と変化した・・・
→情報集約と意思決定過程・仕事の進め方の明確化は、これまでにない課題に対し新しい組織を作って「戦う」際に、最も気を遣ったことです。

・・・当時はまだ組織の体をなしておらず、被災地とを往復する旅費が支給されずに個々が立て替えていた。若手は月3、4回新幹線で通い、宿泊費も入れると給料が消えた。何万人も犠牲になった重い現実が職員を鼓舞した。途中で離脱した職員もいたと思うが、みんなよく耐えてくれた・・・
→これも大変だったのです。組織運営担当者(省庁で言うと官房)が、旅費担当職員を増員してくれました(各省から借りてきました)。仕事をする際、組織を動かす際には、施策担当(前線)だけでなく、それを支える後方部隊が必要なのです。ところが、多くの役所で、後方部隊とそれを担う職員の重要性が忘れられています。

・・・復興庁は省庁縦割りを排せたのかとよく聞かれるが、横串を刺す一定の役割は担えたと思う。被災地の要望をたらい回しにせず、省庁とつなぐ「電話交換手」となった。館を設けず「○○本部」のままでは窓口がどこか分からず、責任を果たせなかっただろう・・・
→これも、復興庁の大きな成果だと思います。当初あれだけ批判を受けた復興庁ですが、今ではそのような批判を聞かなくなりました。職員たちが頑張ってくれたからです。

記事を紹介するのが遅くなりました。ウエッブサイトに載るのを待っていたので。このようにウエッブサイトに載って、リンクを張ることができると便利ですよね。ありがとうございます。

覚えやすさ スマホより紙

2021年3月24日   岡本全勝

3月20日の読売新聞に「覚えやすさ スマホより紙」が載っていました。

・・・東京大などの研究チームは19日、紙の手帳にスケジュールを書き留めると、スマートフォンなどの電子機器を使う時よりも短時間で記憶でき、記憶を思い出す時には脳の活動が高まることがわかったとの研究結果を、海外の専門誌に発表した。紙の教科書やノートを使った学習の効果が示された成果としている。
研究チームは、18~29歳の男女48人に、ある文章の中から14のイベントの日程を抜き出して、記録する課題に取り組んでもらった。記録の方法は〈1〉紙の手帳にペンで書き込む〈2〉タブレット型端末に専用ペンで書き込む〈3〉スマホに入力する――の3パターンで、各16人ずつで実験した。
その結果、紙の手帳を使ったグループは、電子機器を使ったグループよりも、全ての日程を書き終える時間が25%短かった。
1時間後にイベントの日付や内容などを思い出してもらうテストをすると、正答率は3グループとも差がなく、紙の手帳を使ったグループが短時間で記憶を定着させたと推測できた。
テスト中の脳の状態を観察すると、紙の手帳を使ったグループは、言語や視覚、記憶に関わる領域の血流がより多くなり、活発に働いている様子がうかがえた・・・