カテゴリーアーカイブ:生き様

10月も終わり

2022年10月31日   岡本全勝

なんと、10月が終わってしまいました。
きちんと出勤し、原稿を書き、講演もたくさんこなしました。休日にも、原稿執筆に精を出し、時に孫に相手をしてもらったのですが。あっという間に、ひと月が経ってしまいました。

確かに、朝晩は寒くなり、服装や帽子も秋冬物に替えました。
プランターのアサガオはまだ少し花をつけていますが、花びらが小さくて、アサガオと思えない形になっています。毎年うまく色づかない夏椿の葉が、今年はきれいに色づいています。椿もいくつかつぼみをつけています。季節の方は、10月が終わりだということを実感します。
さて、11月。年賀状の準備も、しなければなりません。

神田古本祭り

2022年10月30日   岡本全勝

今日の東京は、秋晴れのよい天気でした。締めきりの来た原稿を午前中に完成させ、神田古本祭りに行ってきました。コロナの影響で、3年ぶりの開催だそうです。大変な人出でした。

学生時代や若い頃は、神田神保町の古本街を歩くのが好きで、しょっちゅう行っていました。近年は欲しい古本はアマゾンで探すので、近くの古本屋はよく覗くのですが、神田まで出かけることは少なくなりました。
さらに、書斎や寝室に買ったままの本が山を作っているので、新しい本を買う前に、それらを片付ける必要があります。時々、寝る前に「今日は何を読もうか」と気分に合う本を探します。すると、「こんな本も買ったんだ」と思うような本が、発掘されます(反省)。
もっとも、集中できる時間帯は原稿執筆に当てるので、そのようなお気楽な本を読むのは、寝る前の布団の中だけです。先日の出張にも1冊入れていったのですが、資料整理や原稿書きで、読まずに持って帰ってきました(これも反省)。

神保町には、「家にたくさん本があるから、今日は買わないぞ」と決心して行ったのですが、誘惑に負けて買ってしまいました(さらに反省)。

呼び起こされる遠い思い出

2022年10月22日   岡本全勝

先日、と言ってもかなり前になりましたが、テレビで京都の老舗旅館を取り上げていました。内容も興味深かったのですが、その一画面に引きつけられました。障子に西日が当たり、四角い桟の影がLの字型にいくつも障子紙にさすのです。
とても懐かしい思いがこみ上げてきました。子どもの頃に、なんとなく眺めていた記憶です。
合わせて思い出すのは、西日が障子の間から畳の上に入る光景です。言葉に表現できない、理性では説明できない感情がこみ上げてきました。

私がその後に暮らした家は、集合住宅や現在の家を含めて、畳の部屋はありましたが、障子のある部屋がありませんでした。洋風の作りで、窓にはアルミサッシが入り、障子がありません。遠い昔の子どもの頃の記憶が、呼び起こされたようです。

プルーストの名作『失われた時を求めて』の冒頭に、有名な場面があります。紅茶に浸したマドレーヌの味から、幼少時代の記憶がよみがえるのです。それと同じようなことでしょうか。
ゆったりとした土曜日の朝のことであり、このような感慨に浸ることができました。先日は、真言の「ぎゃてい」から、子どもの頃の薬師寺での参拝を思い出しました。このようなきっかけで、半世紀前のことを思い出すとは、人間の記憶とは不思議な機能です。

秋の若葉と桜の花

2022年10月8日   岡本全勝

東京は、昨日一昨日と昼の気温が12度ほどで、30度近くから急に寒くなりました。夏の次に冬が来たようでした。今日は20度近くまで上がりました。
久しぶりに、いつもの善福寺川を散歩しました。ここのところ週末は、天気が悪かったり行事があったりで、ほぼ一月ぶりです。
私を含め行き交う人の3割ほどは、マスクをしていません。まだ7割ほどの人は、外を歩くときもマスクをしているということです。

9月中旬に歩いたときは、川沿いの桜並木が毛虫に葉を食われて、たくさんの木が丸坊主になっていました。この毛虫は珍しくないそうですが、足下にもたくさん落ちていて、いささか困りものです。
ところが今日見ると、その坊主になった木の枝に、いくつか若葉が開き、花も咲いています。気をつけてみると、結構な数の木が花を咲かせていました。葉がなくなり、まだ暑いので、木が時期を間違ったのでしょうかね。

わが家のアサガオは、まだ少しずつ花を咲かせています。種を取るために、もうしばらくこのままにしておきましょう。

安倍元総理国葬

2022年9月27日   岡本全勝

今日は、安倍元総理の国葬に、武道館まで行ってきました。総理にお仕えした次官ということで、招待されたようです。
生前の安倍総理の活躍が、映像で流れました。総理がピアノで、大震災復興の歌「花は咲く」を弾かれ、それが流れる中での映像です。内政と外交それぞれについてで、内容の濃いものでした。

内政のかなりの部分が、東日本大震災からの復興でした。安倍総理の国内出張の多くは被災地視察と応援でしたから。総理にお願いして、何度も被災地に行ってもらった甲斐があります。
福島の被災地の市町村長たちも参列していて、久しぶりに話を交わしてきました。岸田総理にも「福島の市町村長を呼んでいただき、ありがとうございます」とご挨拶しました。

エリザベス女王の国葬ではマスクをした人がいませんでしたが、安倍元総理の国葬では外国からの参列者を含め全員がマスクをしていました。
式は14時から始まり、儀式本体は1時間15分ほどで済んだのですが、参加者全員が献花したので、終わったのは(私たちの組が最後で)18時でした。
追悼、安倍元総理