カテゴリーアーカイブ:生き様

確定申告、完了

2024年3月16日   岡本全勝

先日、所得税の確定申告書を提出し、納税しました。もちろん期限に余裕を持ってです。国民の義務を果たして、すっきりした気分です。

私の場合は、原稿料や講演料などの計算が必要です。電算化で便利になりました。インターネットの申告書様式に、手持ちの数字を入れていけば、あとはすべてコンピュータがやってくれます。途中で中断しても、データを保管してくれます。税額の計算もやってくれるので、自分の税率を知らないうちに(確認しないと)、税額が出てきます。

かつては、税務署からもらう手引きの小冊子を見ながら、手で書いて計算したのですが。控えの保管もパソコンに入れるので、これも便利です。

家のツバキが咲きました

2024年3月2日   岡本全勝

3月になりました。2月に暖かい日が続いたあと、また寒い日が戻ってきています。でも、春は近づいているようです。
ご近所の紅梅白梅は盛りを過ぎ、ミモザは今年も鮮やかな黄色い花を咲かせました。お向かいの庭の水仙は、つぼみが膨らんでいます。孫と植えたチューリップは、芽を出して伸びています。

我が家の紅ツバキは、一輪花を咲かせました。去年夏に、チャドクガ対策もあり、伸びた枝を刈り込んだので、今年はつぼみが少ししかついていません。仕方ありませんね。
近所で作業をしておられた庭師さんと立ち話をしたら、「近年はチャドクガが発生しないのです」とのこと。「気候変動なのか、自然の摂理なのでしょうか。アメリカシロヒトリも、かつてほど見かけなくなりました」と言っておられました。

東京、久しぶりの積雪

2024年2月6日   岡本全勝

東京では、5日の午後から降り始めた雪は、夜に入っても続きました。
久しぶりに雪かきをしなければと、スコップを取り出しました。古くなったのが壊れて、数年前に買い換えたのですが、まだ使ったことがありません。それだけ、積もらなかったということです。

夜のうちに一度やっておけば、明日朝に楽ができるかなと思いましたが、20時頃はまださほどの深さでなく、かつ降り続いていたので、断念。雷も鳴っていました。
朝4時に起きて窓から見ると、結構積もっていました。10センチほどでしょうか。気象庁の発表では、東京都心は7センチとか。
5時から、家の前の道路の雪かきをしました。これで、歩きやすくなります。

今のところ、腰痛も出ていません。これが心配でした(苦笑)。明日に出るかな。

ほっと一息

2024年2月3日   岡本全勝

1月も終わり、2月になりました。1月末締め切りの仕事をいくつも抱えていたのですが、何とか切り抜けました。まだいくつか原稿などを抱えているのですが、ひとまず一息つきました。恒例のぼやき、今回は少し違います。

締め切りの近づいた原稿や講演をたくさん抱えていると、精神的によくありません。読みたい本も読めないし・・・。
右筆に言わせると、「引き受けすぎ」です。
分かってはいるのですが。講演にしろ取材にしろ原稿にしろ、お誘いが来るとうれしいのです。お座敷の声がかかる芸者さんと同じです。
そして、私の経験とそれを基にした主張を、世間に理解してもらうことも責務だと思っています。

「債務奴隷」と自嘲しています。本来の債務奴隷は、借金を返せずに奴隷身分に落とされ、働いて返します。私の場合は、債務が執筆で、金銭ではなく執筆という労働で返さなければならないという奴隷です。
もっとも、「締め切りに間に合わず、あわてる」という夢を見たことがないので、心理的に追い込まれてはいないようです。

創造的に「誤読」する

2024年1月31日   岡本全勝

日経新聞日曜連載、若松英輔さんの連載「言葉のちから」、1月13日の「研究・調査・読書〜井筒俊彦の創造的「誤読」」に次のような話が載っています。

・・・井筒俊彦は、稀代の文章家だが、じつに深遠な経験を有する「読書」の人でもあった。「読む」とは何かをめぐって彼はこう述べている。
「書かれている思想だけが読まれるのではない。誤読的コンテクストでは、顕示的に書かれていないコトバも、あたかも書かれてそこにあるかのごとく読まれるのでなくてはならない。」(井筒俊彦「マーヤー的世界認識」『井筒俊彦全集第十巻』)
井筒にとって真の意味で「読む」とは、創造的に「誤読」することだった。正しく読むことが書き手の意志をそのままに受け取ることであるなら、自分は文字という扉の向こう側にある意味と「誤読」的―書き手の意図を超えて―に出会うことを願っている、というのである・・・

大学時代にある教授が、試験問題を採点した結果を説明してくださいました。次のような内容でした。
「私が教えたことを書いていたら、及第点。私が教えたことを基に自分の意見を書いたら、よい評価を与えました」
教科書に書いてあることを答案に書けば満点をもらえると考えていた私には、衝撃でした。