カテゴリーアーカイブ:生き様

封筒の封緘と宛名書き

2007年10月7日   岡本全勝

気になるのですが、送っていただいた封筒が、セロテープで封をしてあることがあります。たぶん、糊だけだと、はがれないか心配なのでしょう。でも、糊付けで、十分くっついています。
中には、セロテープの両端が、ご丁寧に封筒の表まで折り返してあるのもあります。さらに大判の封筒だと、ガムテープで封をしてあることがあります。段ボール箱じゃあるまいし、品がないですよね。「げげげ・・」といいながら、はがします。当然、封筒も汚く破れます。それだけで、差出人の品位と趣味を疑ってしまいます。といいつつ、私もかつてはテープを使ったこともあります。反省。
私は、糊付けした後、美術館で買った一字印「緘」を押しています。しゃれたデザインで、ちょっとした遊び心です。×や〆を書くよりきれいです。イギリスで、蝋の封印セット(ろうそくと頭文字Zの真鍮印)を買ってきたのですが、これを使うほどかっこいい手紙を書いたことがないので、使ったことがありません。
封筒を開けるときは、ペーパーナイフか、レターオープナー(というのですかね。封筒に沿って動かすと開封できる小さな文房具)を使っています。ダメなときは、もちろんはさみです。文房具って、機能さえ目的を達せればいい、といえばそれまでですが。皆さんそれなりに、お気に入りの文房具を持っておられるのではないでしょうか。それが、オシャレですよね。ネクタイの柄と同じで。身だしなみの延長と言っていいのでしょう。

ついでに言えば、部下に「これ出しておいてね」というのも、確認しないと恥ずかしいことになる場合がありますよ。封の仕方だけでなく、表書きです。下手な字は仕方ないとしても、住所・肩書き・相手の氏名が、とんでもないバランスで書かれたものも、たくさんいただきます。私は、定例の郵便物以外は、秘書に、封を開けた後、取り出した書類とともに封筒も一緒に渡してもらっています。その宛名書きと差出人の欄を見て、「これ、あの人が自分で書いたんじゃないな」と、推測しています。
きれいな字をさらさら書く人を見ると、うらやましいです。私は、公務員になってから、「パイロットペン習字通信講座」で訓練しました。もっとも、熱心な学生ではありませんでしたが。県庁の課長になったときに、議場や会議室で知事にメモを入れる場合があります。パソコンを使っている場合ではないのです。あまりに下手な字は、知事に申し訳ないと思い、訓練しました。字体だけでなく、封筒の書き方なども教えてもらえます。ところで、公務員試験の科目に、封書の宛名書きを入れてもらえませんかね。

富山県山岳警備隊

2007年9月29日   岡本全勝

細井勝「遭難者を救助せよ-究極の任務に立ち向かう男たち」(PHP、2007年)が出版されました。富山県警山岳警備隊を紹介した本です。この警備隊は、NHKのプロジェクトXでも取り上げられ、何度か再放送もされたので、ご存じの方も多いと思います。
私は、椙田正隊長(当時は副隊長かな)につれてもらって、剣岳に登ることができました。夏の天気の良いときです。1度目は天気が良いのに、椙田さんの天気予報で断念。
「明日は雨が降るからやめましょう」「エー、こんなに天気が良いのに」「明日は降ります。雨の中登っても、景色も見えないし」「はい」。椙田さんは、豪雪の中でも登る人ですからね。翌日は、その通り雨になりました。
2度目で成功。他の人が1日で進むところを、2日かけてです。安全を見て、余裕を持って。おかげで、へばることもなく、山岳警備隊にも、購入したばかりの県の救急ヘリコプターにも、お世話にならずにすみました。県の総務部長が遭難しては、大ニュースになってしまいます。もう10年前のことです。ありがとうございました。椙田隊長のかっこいい写真は、この本の98ページに載っています。
富士山、剣山(徳島)、開聞岳、霧島、宮之浦岳(屋久島)と、多くはありませんが、良い案内人に恵まれて名山に登ることができました。もっとも、富士山は交付税課の面々だけ登って、とんでもないところを歩きました。
「剣岳をもう一度どうですか」と誘われても、今は自信がありません。登りは大丈夫なのですが、降りるときに膝が笑うのです。山登りの経験のある方は、おわかりでしょう。

再び組閣

2007年9月25日   岡本全勝

今日は組閣でした。1か月前にやったばかりなので、関係者は緊張感は少し少なくなっていたようです。前回と同じメンバがーが、官邸に集合しました。控え室に大臣名簿が伝わってきて、多くの方が再任だとわかったときには、集まった各省の幹部からは、ほっとした雰囲気が流れました。新しい方が大臣だと、業務のご進講から始めて、人間関係をつくり・・と、業務は1か月分くらい遅れるのです。官邸での記者会見前の説明も、ほとんどなしで終わったようです。また、今回は皇居での認証式が明日朝になったので、深夜に及ぶこともなく、ありがたかったです。
再チャレンジ支援は、担当大臣は置かれませんでしたが、岸田大臣の所管業務として明示されたので、引き続き取り組むことになりました。

科学の伝道師

2007年9月21日   岡本全勝

鎌田浩毅京大教授が、「火山噴火」(岩波新書、2007年)を出版されました。先生は、専門家が一般人へ知識を伝えるという「アウトリーチ活動」の重要性を説き、自らを「科学の伝道師」と称しておられます。このホームページでもたびたび、紹介しました。例えば、(伝道師活動)2005年1月4日。
今度の本も、火山災害について、一般市民に基礎知識と「減災」の知識を伝えようとのことです。お勧めします。

国会の谷間

2007年9月20日   岡本全勝

自民党総裁選で、国会は休会状態です。霞ヶ関も、やや手持ちぶさたのようです。もっとも、国会以外の仕事は、そんなことを言っておられません。再チャレンジは、次の仕事を仕込む作業をしています。また、来週に予定されている組閣に向けて、事務方としての準備も進めています。