カテゴリーアーカイブ:生き様

あらこんなところに・・・

2024年7月23日   岡本全勝

私の官僚体験を、研究者にお話しする機会があります。忘れていることが多く、覚えていても間違っていることがあります。記憶はええかげんなものだと、つくづく思い知らされます。
40年間の手帳」も、残して置いてよかったです。でも、肝心なことは手帳には書かれていません。会議や夜の会合は記録されていても、考えたことなどは書かれていないのです。私が載った新聞記事などはスクラップブックに貼り付けてあります。これは棚にあるので、すぐに引き出すことができました。

その時々に書いた覚書や印刷物になったものは、段ボール箱に放り込んでありました。2つあったので、これを引きずり出しました。書斎の奥にあって、その前の本の山をのけないと、たどり着きません。決心して、取り出しました。
開けてみると、いろんなものが出てきました。大学時代のノートや、スクラップブックに貼り付けてない新聞記事や雑誌記事も出てきました。そのほか、大臣秘書官、富山県総務部長、省庁改革本部、再チャレンジ政策担当、総理秘書官時代の資料なども発見。
整理されていないので、何があるか見直すのが大変です。まあ、こんな機会でもないと、永遠に開くことはなかったかもしれません。「あらこんなところに××が

ところが、あったはずの資料が見つかりません。と思っていると、本棚にファイルボックスが一つ見つかりました。目の前にあったのに。さらに、文房具入れからUSBメモリを探し出しました。ここにも、いろんな文章が残っていました。しかし、探している資料は出てきません。

なぜか忙しい

2024年7月20日   岡本全勝

久しぶりの、ぼやきです。毎日が、早く過ぎていきます。なんで、こんなことになるのか。
金曜日に、翌週以降の日程を、職場とキョーコさんにそれぞれ伝えます。それを書きながら、「もう1週間も経ったのか」と嘆きます。職場には電子メールで、キョーコさんには紙で伝えるのですが、その感慨は紙に書いているときの方がきつく感じられます。キーボードとペンとの違いでしょう。キーボードは機械的ですが、ペンは肉体的で感情が伝わります。

他方で、原稿の締め切りや講演会の予定は、1枚の紙に書いてあって、しょっちゅう確認します。それを見つつ、職場の行事などを入れて、毎日、明日にしなければならないことを確認します。いろいろある日には、それを自分宛の電子メールに書き出しておきます。くせ者は、この締め切りが先の原稿や講演会の準備です。少しずつ進めておかないと、1日や2日頑張っても、できあがらないのです。

一つ一つの課題はそんなに難しくないのですが、それがいくつも重なると、しんどくなるのです。毎週締め切りが来る連載原稿執筆、毎月一回の勉強会の準備、次々とくる講演会の資料作成。その合間を縫ってこのホームページの加筆・・・。引き受けた私が悪いのです。仕掛かり品をたくさん抱えていると、精神衛生によくないです。
夜の意見交換会も、それなりに入ります。土曜日曜は、孫の相手もしなければならないし。冷たいビールや冷酒は、おいしいです。飲むと、勤労意欲は失せます。読みたい本や資料が、また机の上に積もります。
と、少々難しい原稿の校正をしながら、こんなことを書いています。肝冷斎は今日も、野球や現地調査に出かけているのでしょうね。

たくさんのペットボトルの空き容器

2024年7月13日   岡本全勝

我が家の近所は、木曜日がペットボトルの空き容器の回収日です。
先日の木曜日の朝、たくさんの集積所に置かれていました。近くの別の集積所も、あふれていました。
キョーコさんに聞くと、「暑いから、たくさん冷たいものを飲んだからじゃないの」とのこと。我が家もそうでした。空き缶回収は月曜日で、この朝は缶ビールの空き缶がたくさん集まります。
東京も、暑い日が続いてます。

落雷と停電

2024年7月8日   岡本全勝

7月6日土曜日夕方、我が家の高円寺付近は、ひどい豪雨と落雷、そして停電がありました。雷は、かなり近くに落ちたようです。停電は2度ほど。すぐに復旧したのですが、その後が大変でした。
なぜか床暖房が起動し、熱くなりました。制御盤のボタンを押しても、反応しません。配電盤を開けて、床暖房系統を切りました。
しばらくすると電話がかかってきて、宅配業者が「家の前に来ています。インターホンを押しても、反応がありません」とのこと。これも、配電盤でその系統の電源を一旦切って、再度つけると復旧しました。
夜、シャワーを浴びようとしたら、給湯器の制御盤が機能しません。これも配電盤で電源を入れ直すと、台所の制御盤は復旧しました。しかし、お風呂の制御盤は復旧せず。業者に来てもらうことにしました。夏はシャワーで済ませられますが、冬だったら困りますね。

最も困ったのは、インターネットがつながらなくなったことです。電源を入れ直したりしたのですが、復旧せず。これも、社長に来てもらうしかありません。
職場に持って行っている携帯パソコンに、自宅のパソコンと同じ内容を入れてあります。ホームページなどはクラウド方式なので、携帯パソコンを持ち帰れば、問題は解消します。日曜日一日、パソコンが使えませんでした。電子メールのやりとりができないのは、不便です。いかに、パソコン、インターネットに依存しているかがわかりました。でも、やめるわけにはいきませんわね。
ホームページは、事前に予約しておいた内容が、ちゃんと掲載されていました。
土曜日朝に、原稿をかなり加筆したのですが、自宅のパソコンから、ほかへ送る術がありません。内容は覚えているので、再度書き直すかと諦めていました。社長に言うと、「USBメモリで運んだらどうですか」との助言。そうだ、昔はそんなことをやっていましたよね。
と、この記事も、携帯パソコンで書いています。

職歴を振り返る

2024年7月3日   岡本全勝

連載「公共を創る」で、第183回から第190回まで、私の職歴を振り返りました。幹部官僚のあり方と育て方を議論するに際して、私の経験を紹介したのです。飲んで後輩たちに自慢話をすることはありましたが、このような観点から、自分の仕事とそこで考えたことを振り返ることはこれまでなかったので、よい機会でした。

「公共を創る」という論考には少々場違いでもありますが、具体例のない抽象論は読んでいて面白くなく、説得力も少ないですよね。最初はためらったのですが、書いているうちに、これも後輩たちには意味があると考え直しました。特に、前半の自治官僚だけにとどまらず、後半に内閣官僚になって視野を広げた経験は、珍しいと思います。

私が官僚になった昭和53年(1978)から、46年が経ちました。その間に、社会も行政も官僚も大きく変わりました。その頃のこと、そしてその後の変化を知らない若者に、少しでも役に立てばうれしいです。「古すぎる」と笑われるかもしれませんが。