カテゴリーアーカイブ:生き様

連休の狭間、仕事ははかどるか

2014年4月30日   岡本全勝

昼間、職場に、某省、某県、某マスコミなど、いろんなところから、電話やメールが来ました。
私は返事して、「あんた、こんな日に、仕事してるんか?」と。向こうも「全勝さんだって、出てきているじゃないですか」と反論します。「う~ん、今晩も異業種交流会を入れてしまってねえ・・」と、言い訳にもならない返事を返しました(苦笑)。
予定では、今日はたぶん部下職員からの攻撃も少なくて、書類整理ができると思っていたのですが。思うようには、行きませんわ。

講談社現代新書、50年

2014年4月27日   岡本全勝

講談社現代新書が、創刊50年だそうです。講談社のPR誌『本』で、その特集を組んでいます。
私も、高校生の頃からお世話になりました。岩波新書、中公新書に次いで、この新書を知りました。本棚にたくさん、あのクリーム色の表紙(前の装丁です)が並んでいます。最初は「軽いなあ」というのが感想でした。でも、それが持ち味なのですよね。それぞれの新書(出版社)で「文化」「社風」が違って、特徴があります。
講談社現代新書は、もちろん岩波新書を意識して作られました。そのほか、この特集を読むと、いろいろと創刊当時のいきさつが書いてあります。
戦前にあった岩波文化に対抗した講談社文化を生かしたこと。当時、講談社が落ち込んでいて元気がなかったこと。社内で反対が強く「講談社新書」と名乗ることができずに「現代」が入ったことなど。
岩波新書や中公新書とは違う路線を歩んだことは、正解でしたね。最近はいろんな会社が新書を出していて、本屋で目当ての本を探すのも大変です。

身体が覚えている

2014年4月17日   岡本全勝

復興庁では、安全確認のために、事務所の扉に鍵がかかっています。暗証番号を押して、解錠して入ります。安全のために当然です。先日、暗証番号を変えました。定期的に番号を入れ替えているのです。これも当然です。
ところが、私は毎回のように前の番号を押してしまい、ブザーが鳴ってしまいます。指先が覚えているので、無意識に前の番号を押してしまうのです。
職員が気を利かせて、機械の上に「新しい番号を」との表示を、貼ってくれました。その表示を見ながら、それでも私の指先は、古い番号を押してしまいます。慣れは、恐ろしいものです。

松原先生の書庫

2014年4月13日   岡本全勝

先日(4月7日)紹介した、松原隆一郎先生の『書庫を建てる  1万冊の本を収める狭小住宅プロジェクト』(2014年、新潮社)。その書庫を見せていただきました。我が家からは、歩いてすぐのところです。
実物も、予想以上の立派さで、感激しました。先生におねだりして、先生がゆったりできると書いておられた、1階の階段下に座らせてもらいました。納得。
設計された堀部安嗣先生が、「もう2度とできない」とおっしゃっていましたが、まあ、知恵と工夫の結晶です。このような書庫を建てて欲しい研究者や読書家は、たくさんいると思います。みんな蔵書の置き場や、部屋の床が抜けることに困っているのですから。この書庫を基本形にして、サイズを大きくするとか、付属室を変えるとか。
もう一つの圧巻は、書棚に並んだ本の数々です。多くの棚で、私の関心と重なる本が並んでいました。
うらやましいです。自分の集めた本を、ほぼすべて収納できる。しかも、螺旋階段で、全てを一望できるのです。書庫を作るというのは、本好きにとっての「男子の本懐」ですよね。しかし、先生の書庫をうらやむ前に、我が書斎、いえ今や書庫になっている6畳間は、読みもしない本を捨てることが先決です。その決心がつかなくてねえ・・。優柔不断です。

歳歳年年花不同

2014年4月12日   岡本全勝

東京は、春の日が続いています。ソメイヨシノは終わりましたが、八重桜が真っ盛りです。我が家の鉢植えの桜も、ささやかな花をつけています。去年咲いた鉢植えのチューリップが、今年も花を咲かせています。通常は、翌年は病気の花しか咲かせないのに、今年は結構立派な花をつけています。
ご近所の花海棠のピンクとヒメリンゴの白い花も真っ盛り、モッコウバラもいくつも黄色い花を開き始めています。
去年まで少ししか花をつけなかった椿が、今年は手入れが良く(といっても、お向かいのおじさんに、してもらったのですが)、びっくりするほどの花を咲かせました。それに引き替え、進歩のない我が身を振り返ると、あの有名な漢詩を少し変えてみたくなります。
年年歳歳人相似 歳歳年年花不同。
本歌はもちろん、「年年歳歳花相似 歳歳年年人不同」。劉廷芝「代悲白頭翁」。訳はこちらが、わかりやすいようです。