カテゴリーアーカイブ:生き様

8坪の土地に書庫を建てる

2014年4月7日   岡本全勝

松原隆一郎先生の『書庫を建てる  1万冊の本を収める狭小住宅プロジェクト』(2014年、新潮社)が、とてもおもしろくて、一気に読んでしまいました。
東大教授である先生が、1万冊が入る書庫を作る話です。しかし、普通の建物ではありません。8坪の小さな土地に、建てるのです。どのようにして、建築家である堀部安嗣さんが設計するか。
さらに、できあがった書庫は、すばらしいです。写真がついていますが、とても8坪の土地に収まっているとは思えません。お二人の哲学がこもっています。
そして、松原先生が、なぜ書庫を作られたか。おじいさんの仏壇を書庫に収めるまでの、松原家の隆盛とその後の歴史探訪が語られます。お薦めです。
本文でも書かれていますが、家を建てることは、一つの小説になりますね。私も、今の家を建てることは、楽しい経験でした。小さな家には、それなりの苦労があります。大きな要求に対し小さな予算と面積、それをどのような設計に組み込むか。大きな家以上に、ドラマがあります。

今日のクスッ

2014年4月6日   岡本全勝

昨日の「触ってください」に引き続き、笑える話を。
今日、地下鉄に、小学校低学年くらいの男の子が、マスクをして乗ってきました。しばらくして、マスクを外して、くしゃみをしました。
お父さんが、「なぜマスクを外すの」と聞いたら、男の子が「(マスクをしながらくしゃみをすると)マスクが冷たくなるんだもの」と答えました。
街に出ると、いろいろおもしろいことに出会います。

皇居乾通り

2014年4月5日   岡本全勝

今日は、キョーコさんのお供をして、皇居乾通りの一般公開に行ってきました。新聞報道にあるように、昨日の初日は、金曜日にかかわらず、5万人を超える人出でした。「さて、今日は何時間、待つのだろうか」と思いつつ、東京駅から坂下門方向に向かったら、既に人人人・・。
列は内堀通りを南下して、祝田橋の手前で西に曲がり、桜田門手前から北向きに。そこで、3つの枠(1つの枠に何百人入るでしょうか)に入れられ、それぞれの枠から、順次前進して次の4つの枠へ。そこから、順次、手荷物検査とボディチェックを受けて、坂下門へ。2時間半かかりました。その間、通り雨に降られもしました。
上空から見たら、すごい集団が見えたでしょう。後でニュースを見ると、9万人の人出だったそうです。まあ言ってみれば、初詣の明治神宮、大阪万博の時の月の石を見る行列並でした。
列を作るためのロープが張られ、警察官が上手に誘導して、混乱はなかったです。ボディチェックは、男性は男性警察官に、女性は女性警察官に受けます。ところが、男性の列に混ざってしまったおばさんが、女性の列に並び直すのがいやならしく、男性警官に向かって「触ってください」と、コートの前をはだけました。若い警官は困った顔をして、「ご協力をお願いします」と、女性の列に連れて行きました。
乾通りも、これまた人人人。桜はきれいでしたが、大臣や総理のお供をして車で通るときは、人気のない寂しいくらいの場所なので、全く印象が違いました。

今日は金曜日

2014年4月4日   岡本全勝

今日は、金曜日。あっという間に、今週も終わりました。新人職員さんも、疲れたことでしょう。あるいは、飲み会で、さらに疲れているでしょうか(苦笑)。
私は、今週もすごい速さで時間が過ぎました。 大きな行事や国会審議があれば、手帳にはそれが残るのですが、雑多な案件が続くと、手帳には何をしたかが残りません。K秘書は、ほとんど仕事が入っていない「翌日の予定表」を渡してくれる時もあるのですが、その通りになったことは、まずはありません。当日に、次々と予定を書き込んでくれます(笑い)。
次々と相談を持ち込む部下職員、何かと呼び出してくださる国会議員、勉強に来てくれる記者さん・・。報告や相談に来る職員には、「結論だけ言うて。書類は後で見ておくから」とか、「預かるわ。後で考えて、指示を出すから」といってその場をしのぐので、書類がたまります。反省と進歩なし。
キョーコさんは、「あなたが、仕事を作っているのでしょ」と、見てもいないのに、的確な批判をします。

4月1日

2014年4月1日   岡本全勝

今日は4月1日。各省庁や会社で、入社式や入庁式がありました。新人の皆さんは、それぞれに希望に燃えて、そして少しの不安を持って、1日目を過ごされたでしょう。これから、希望を持ち続けて、充実した社会人生活を送られることを望みます。
これから楽しいこととともに、つらいことや困ったことに出会うでしょう。でも、それぞれの苦労が、あなたを大きくします。努力が、道を切り開きます。そして、楽天的に考えることが、前へと押してくれます。悩むことより行動、そして一人で悩むことなく周りの人に聞きましょう。
復興庁では新人採用をしておらず、各省からの出向者や民間からの即戦力で職員を集めています。それでも、本庁では60人ほどの転入者を迎えました。オリエンテーションで、復興の課題をお話しするとともに、復興庁に期待されていること、そして仕事のこつをお話ししました。