カテゴリーアーカイブ:生き様

冬になりました

2018年12月10日   岡本全勝

先週、日本列島は20度を越える地域がたくさんあるという、暖かい12月でした。それから一転して、冬になりました。
朝の東北新幹線の窓からは、雪景色の遠くの山並みと、うっすら雪が積もってた田畑が見えました。
福島の最高気温は6度、風も冷たく、冬らしくなりました。
スキー場も、ようやく開場できたようです。

睡眠の謎

2018年12月9日   岡本全勝

12月2日の日経新聞に「眠気の正体 解明に光り」が載っていました。
記事によると、眠りの謎は、2つあるのだそうです。一つは、なぜ生物は眠らないといけないのか。もう一つは、どうやって眠りを制御しているのかです。

人体には、不思議なことがたくさんあります。どうしてあの小さな受精卵一つから、こんな複雑な人体ができあがるのか。脳の判断力や記憶は、どのようにして行われているのか。そして、この睡眠です。
後者の疑問、眠りの制御の方は、なにかホルモンがあって、それが増えたり減ったりして、眠くなったり目を覚ますのだと思います。

問題は、前者の疑問、なぜ眠らないといけないのかです。人生の3分の1は寝ているのですから、それなりの機能はあるはずです。
寝て起きたら、すっきりしています。あのすっきりは、何なのでしょうか。
疲れたら眠くなりますが、単に運動しただけでは眠くなりません。他方で、激しい運動をしなくても、眠くなります。難しい本を読むと眠くなります。面白い本は、寝るのを忘れて読みふけります。
つまらない会議も、午後の電車の中も、眠くなります。赤ちゃんは、しょっちゅう寝ています。
寝ないと死んでしまうようですが、寝ることで何が起きているのでしょうか。肉体の疲労と、脳の疲労と、双方が関係しているようです。

展覧会巡り

2018年12月2日   岡本全勝

今日は、美術館巡りに行ってきました。
まずは、山種美術館で「皇室ゆかりの美術」。日本画は良いですねえ。皇室や宮家、さらには戦前の華族は、美術芸術のパトロンでした。「工芸や彫刻は、皇室お買い上げしか売れなかった」という趣旨の発言が紹介されていました。

次に、泉屋博古館東京分館へ。「神々のやどる器」。中国古代の青銅器です。3千年前のものが、目の前にあるのです。その古さとともに、重量感、複雑怪奇かつ繊細な意匠に圧倒されます。泉屋博古館(本館)のコレクションは、すばらしいものがあります。そのうち、名品が出品されています。これは、見応えがあります。
展示には工夫がしてあります。青銅器の文様は複雑怪奇で、素人が見ても、何の意匠かよくわからないのです。
今回は、実物の横にその写真があって、龍などの意匠がわかるように、色づけしてあるのです。これはわかりやすかったです。いくつかは、これまで何度も実物を見たことがあるのですが、初めてわかりました。

さらに、出光美術館の「江戸絵画の文雅」へ。江戸時代の文人の技巧が良くわかります。楽しめました。古代中国の重さの次に見ると、その軽妙さとの段差が大きかったです。

今日の3館は比較的空いていて、ゆっくりと見ることができました。3つも見ると、足とともに頭が疲れます。いつものことですが。日本中を駆け巡っている肝冷斎の行動力に比べれば、たいしたことないです。

もう12月

2018年12月1日   岡本全勝

なんと、もう12月です。
時間が経つのが早くて、困ったものです。いつも同じことを言っています。なぜか、毎日、毎週が早く過ぎるのです。単に感覚的なものですが。
いろいろしなければならないこと、したいことが多すぎるのでしょう。でも、それなら、若い時の方が忙しかったはずです。
毎週金曜日に、来週の予定としなければならないことを確認します。この時は若い時と同じくらいの「時間感覚」です。1週間は1週間の感覚です。ところが、1週間が経つと、とても早かったように感じるのです。現実をわきまえないで、脳がそう感じているのでしょうね。

12月と言えば、年賀状書きの季節です。そろそろ1年前に頂いた年賀状を整理しなければなりません。喪中の葉書も届いています。
ところで、東京は暖かい日が続いています。今日も、12月とは思えない服装で過ごしました。快適ではあるのですが、暖冬だと困る方もおられるのでしょうね。

道長が眺めた満月

2018年11月24日   岡本全勝

新聞などで報道されていたので、知りました。
昨日11月23日の満月が、藤原道長が「この世をば わが世とぞ思ふ望月の 欠けたることもなしと思へば」と詠んでから、ちょうど千年後の満月だったのです。

22日夜は帰宅途中でお月さんを見たのですが、夕べ23日は忘れていました。今日24日は、福島から帰ってくる新幹線の窓から、東の空に大きな満月(に近い月)を見ることができました。

1018年、想像を絶する昔ですね。よくまあ、記録が残っているものです。
千年の間に、あのお月さんは、何回満ち欠けを繰り返したのでしょう。何人の人が、悲しみの涙目で、お月さんを眺めたのでしょう。お日様、特に昇る朝日からは元気をもらいますが、お月さんに元気をもらうことは少ないと思うのですが。
千年後の人たちは、どのような思いで、満月を見るでしょうか。日本は残っているかな、日本語は続いているでしょうかね。