カテゴリーアーカイブ:生き様

呼び起こされる遠い思い出

2022年10月22日   岡本全勝

先日、と言ってもかなり前になりましたが、テレビで京都の老舗旅館を取り上げていました。内容も興味深かったのですが、その一画面に引きつけられました。障子に西日が当たり、四角い桟の影がLの字型にいくつも障子紙にさすのです。
とても懐かしい思いがこみ上げてきました。子どもの頃に、なんとなく眺めていた記憶です。
合わせて思い出すのは、西日が障子の間から畳の上に入る光景です。言葉に表現できない、理性では説明できない感情がこみ上げてきました。

私がその後に暮らした家は、集合住宅や現在の家を含めて、畳の部屋はありましたが、障子のある部屋がありませんでした。洋風の作りで、窓にはアルミサッシが入り、障子がありません。遠い昔の子どもの頃の記憶が、呼び起こされたようです。

プルーストの名作『失われた時を求めて』の冒頭に、有名な場面があります。紅茶に浸したマドレーヌの味から、幼少時代の記憶がよみがえるのです。それと同じようなことでしょうか。
ゆったりとした土曜日の朝のことであり、このような感慨に浸ることができました。先日は、真言の「ぎゃてい」から、子どもの頃の薬師寺での参拝を思い出しました。このようなきっかけで、半世紀前のことを思い出すとは、人間の記憶とは不思議な機能です。

秋の若葉と桜の花

2022年10月8日   岡本全勝

東京は、昨日一昨日と昼の気温が12度ほどで、30度近くから急に寒くなりました。夏の次に冬が来たようでした。今日は20度近くまで上がりました。
久しぶりに、いつもの善福寺川を散歩しました。ここのところ週末は、天気が悪かったり行事があったりで、ほぼ一月ぶりです。
私を含め行き交う人の3割ほどは、マスクをしていません。まだ7割ほどの人は、外を歩くときもマスクをしているということです。

9月中旬に歩いたときは、川沿いの桜並木が毛虫に葉を食われて、たくさんの木が丸坊主になっていました。この毛虫は珍しくないそうですが、足下にもたくさん落ちていて、いささか困りものです。
ところが今日見ると、その坊主になった木の枝に、いくつか若葉が開き、花も咲いています。気をつけてみると、結構な数の木が花を咲かせていました。葉がなくなり、まだ暑いので、木が時期を間違ったのでしょうかね。

わが家のアサガオは、まだ少しずつ花を咲かせています。種を取るために、もうしばらくこのままにしておきましょう。

安倍元総理国葬

2022年9月27日   岡本全勝

今日は、安倍元総理の国葬に、武道館まで行ってきました。総理にお仕えした次官ということで、招待されたようです。
生前の安倍総理の活躍が、映像で流れました。総理がピアノで、大震災復興の歌「花は咲く」を弾かれ、それが流れる中での映像です。内政と外交それぞれについてで、内容の濃いものでした。

内政のかなりの部分が、東日本大震災からの復興でした。安倍総理の国内出張の多くは被災地視察と応援でしたから。総理にお願いして、何度も被災地に行ってもらった甲斐があります。
福島の被災地の市町村長たちも参列していて、久しぶりに話を交わしてきました。岸田総理にも「福島の市町村長を呼んでいただき、ありがとうございます」とご挨拶しました。

エリザベス女王の国葬ではマスクをした人がいませんでしたが、安倍元総理の国葬では外国からの参列者を含め全員がマスクをしていました。
式は14時から始まり、儀式本体は1時間15分ほどで済んだのですが、参加者全員が献花したので、終わったのは(私たちの組が最後で)18時でした。
追悼、安倍元総理

幕張本郷の相撲部屋

2022年9月26日   岡本全勝

昨日で大相撲の秋場所が終わったのですが、幕張本郷駅で夕方に、相撲取りに会うことがあります。何だろうと思って調べたら、駅の近くに相撲部屋があるのです。阿武松部屋でした。

両国の国技館から帰ってきたところでしょうか。総武線で一本ですから、便利です。
その時間帯に帰ってくるのですから、まだ番付は下の方でしょうか。すれ違うと、鬢付け油の良いにおいがします。

秋のお彼岸

2022年9月23日   岡本全勝

今日は秋分の日。「暑さ寒さも彼岸まで」とは、よく言ったものです。
あれほど暑く、夜も寝苦しかったのに、東京はここ数日、朝の気温が20度を下回るようになりました。朝晩に水シャワーが気持ちよかったのに、温かいお風呂が良くなりました。かけ布団が必要になりました。
お向かいの庭からは、虫の音が聞こえてきます。わが家のアサガオは、まだ頑張って花を咲かせています。

過ごしやすくなったのですが、先週の3連休もこの3連休も、台風が来て天気が良くないです。行楽を楽しみにしていたご家族も、残念な思いをしておられるでしょう。運動会もですね。