カテゴリーアーカイブ:生き様

2007.11.16

2007年11月16日   岡本全勝

今日は放課後、東大での講義のOB会でした。学者の卵、銀行員、公務員、再度学生になった人と、それぞれに頑張っています。仕事が忙しくて参加できない人や、子育てで参加できない人も。健康に気をつけて、活躍してください。

第2回地方諮問会議

2007年11月10日   岡本全勝

今日10日は、青森市で地方諮問会議を開催しました。今回も、地域の厳しい声、頑張っておられる姿を、聞かせてもらいました。公共工事が激減し苦労しておられる電気工事店、有機米作りと販売・レストラン・IT起業と活躍しておられる若手女性経営者、キーテナントが撤退した商業ビルを支えておられるスーパーマーケット経営者。なかなか得難い出席者の方々だと、自賛しています。地元新聞社の方には「岡本さん有名ですよ。我が社の記者もあなたの本を読んでます」と言っていただきました。出席者の皆さん、ありがとうございました。また、準備に協力いただいた青森県・青森市の方々にも、お礼を言います。海老原君、徳大寺君、ありがとう。
飛行機で1時間ちょっとなのですが、朝は早く、夜は遅い便でした。青森空港はいつでも空いているのですが、羽田空港が朝夕混雑して、受け入れられないのです。せっかく、地方空港を整備したのに、東京側が満杯です。空港の特性ですね、片方だけでは輸送量が増えないのは。しかも、鉄道の東京駅に比べ、羽田の場合は、遠い上に、30分程度早く着かなければなりません。空港ビルが広くなって、空港駅に着いてから乗り場まで結構距離があるのです。

仕事とゆとり

2007年11月2日   岡本全勝

今週も、金曜日になりました。私は、月曜日の朝に、新しい課題をいただき、あわただしく諮問会議の準備をしました。あっという間の、5日間でした。職員の助けを得て、何とか乗り切りました。引き続き、来週以降の準備中です。経済財政諮問会議という、トップダウン型の組織がどう動いていくか、「貴重な」経験をしています。
最近、ゆっくり昼ご飯を食べることができるかどうかが、人生のゆとりではないかと、思うようになりました。さらに、ゆっくりとお風呂にはいることができるかどうかが、ゆとりを感じるかどうかの指標かもしれません。皆さんは、どう思われますか。「えらくささやかな、望みやなあ・・」と笑われますかね。
なんと、明日の土曜日は、久しぶりに仕事がない土曜日なのです。うーん、週休2日が懐かしいです。次の仕事を考えずに好きな本を読むような日は、いつになったら来るのでしょうかね。連載の原稿も、ちっとも進んでいません。ごめん、長尾編集長。しかも、11月と12月は、魔の年賀状の季節です。美術館は、私を招いているし。

武蔵野の変貌

2007年10月21日   岡本全勝

伊藤滋著「面影の街・追憶の家」に、昭和初期の中野の町の暮らしが、書かれていました。先日古本屋で見つけた本で、定価が書いてないので非売品なのでしょう。その後、出版社ぎょうせいから、「昭和のまちの物語」として発売されているようです。
家の近くなので、興味を持って読みました。そして今日、そこに載っている先生の手書きの地図をたよりに、「探検」に行ってきました。地下鉄丸ノ内線の、新中野駅と中野富士見町駅にかけてです。先生が住まわれたのは、昭和6年から18年までです。田畑が宅地化され、住宅が広がっていったとのことです。
道路はかなりその当時と同じなので、ほぼ位置はわかりました。しかし、ビルやマンションが建って、風景はまったく違っています。70年で、これだけの変化があるのかと、びっくりしました。そのあたりは、銀座や新宿といった盛り場、商業地ではありません。武蔵野の畑と住宅地だったのです。それでも、これだけ変化したのです。これが東京の、そして日本の近代化と繁栄の現れなのですね。杉並区の人口は、大正14年に7万人、昭和5年に13万人、10年には19万人になっています。5年ごとに6万人増えています。昭和40年には54万人で、現在は53万人です。
わがふるさとだと、70年前とそう違わないと思われる風景が広がっています。もちろん、道路は広くなり、学校や役場も立派になってはいますが。町の風景と田舎の風景の違い、エネルギーの違いを感じます。
さて、そこから地下鉄で2駅のところにあるわが家は、新築後2年検査を受けました。このあたりも、70年前とは大きく違っているのでしょうね。これから70年後は、どうなっているのでしょうか。私は、それを見届けることができませんが。

秋の一日

2007年10月14日   岡本全勝

今日は、たまっている副業準備を放棄して、美術館巡りに。東京国立博物館では大徳川展、東京都美術館ではフィラデルフィア美術館展、さらに三井記念美術館で安宅コレクションを。
前2者は、混雑で人の頭を見に行ったようなものでした。武具と嫁入り道具で徳川将軍を理解するには、無理がありますね。アメリカの美術館にヨーロッパ絵画を見に行くことも、優品がそろってはいるのですが、何か変な気がします。私は、印象派までしか、わからないし。
安宅コレクションは、大阪市立東洋陶磁美術館で見て以来、久しぶりです。何度見ても、素晴らしいですね。今回は、それぞれの解説のほかに、それを安宅さんが手に入れたときのいきさつや様子が添えられています。透明のフィルムで、ガラスケースの上部にさりげなく貼られているので、最初は気がつきませんでした。それがなかなか、読み応えがあります。数百年の歴史を越えた壊れやすい陶磁器と、人間くささの対比を楽しんできました。