21日の仙台でのシンポジウム、22日の朝日新聞に紹介されています。
・・・基調講演では、岡本全勝・元復興庁事務次官が「戦後初めて経験する人口減少の中での復旧・復興事業だった。今後、まちづくり計画を作るうえで、どう規模を抑えるかが次の課題だ」と指摘。御厨貴・東京大学名誉教授は「定住者と復興支援で訪れた人とのつながりの中で、関係人口・関心人口を広げることが大事」と述べた・・・
詳しくは、31日付朝刊に載るとのことです。
昨日の記事にも加筆しましたが、ビデオは23日まで見ることができるそうです。
21日の仙台でのシンポジウム、22日の朝日新聞に紹介されています。
・・・基調講演では、岡本全勝・元復興庁事務次官が「戦後初めて経験する人口減少の中での復旧・復興事業だった。今後、まちづくり計画を作るうえで、どう規模を抑えるかが次の課題だ」と指摘。御厨貴・東京大学名誉教授は「定住者と復興支援で訪れた人とのつながりの中で、関係人口・関心人口を広げることが大事」と述べた・・・
詳しくは、31日付朝刊に載るとのことです。
昨日の記事にも加筆しましたが、ビデオは23日まで見ることができるそうです。
今日は、仙台市で開かれたシンポジウム「東日本大震災から10年~復興の教訓と未来への展望」で、基調講演をしました。もう1人の基調講演は、御厨貴先生です。視聴はオンラインですが、登壇者の多くは現地に集まりました。会場でも、感染防止に気を遣っています。換気のため風通しが良く、寒かったです。
(ビデオ)
私の出番は22分からです。23日まで見ることができるそうです。
私の話は、この10年間で行政は何をしたか、そして何が残っているかです。
これまでにない災害に対し、これまでにない対応をいくつもしました。それを全体としてみると、「国土の復旧から生活の再建へ」という哲学の変更でした。
しかし、住民の戻りは十分でなく、「過大な防潮堤」批判もあります。
それについての考えを、お話ししました。今後の教訓にしてもらうためです。
(使った資料)
石橋英昭・朝日新聞仙台総局編集委員からは、「まちの復興とひとの復興」という視点からの、課題整理と問題提起がありました。私にとっては、我が意を得たりです。
マリ・エリザベス・東北大学准教授からは、被災者支援にまだ改善の余地があること、すべての問題を完璧に解決することは限界があること、被災者自身がともに考えていくことが必要との指摘がありました。これも、ありがたい指摘です。
御手洗瑞子・気仙沼ニッティング代表取締役からは、産業再建のためのグループ補助金が従来の施設設備の復旧にしか使えないことの問題指摘がありました。これも重要な指摘です。今回初めて産業再開に国費を入れたのですが、発想は復旧でした。しかし、元に戻すという思想では、これからの産業再生は困難でしょう。町づくりも、人口減少下では、戻すのではなく将来を考えた計画が必要です。
わが家の玄関先の椿、19日に1輪咲きました。
つぼみがいくつか膨らんできたのですが、咲くのはまだかなと思っていました。
小さな花です。赤ですが、縁が白く、気に入っています。早速メジロが来たらしく、花の縁は傷ついていました。
「西井・味の素社長。労働時間が増えて売り上げが伸びない」の続きです。
――社長就任後、最もリーダーシップを発揮したのは。
「16年に導入した、完全ジョブ型の人事制度です。人事部長時代にも人事制度改革に挑戦したのですが、経営会議のメンバーに多数決で負けて中途半端な方式になってしまいました。でも、徹底的にダイバーシティーをやるならジョブ型しかない、と信念を持っていました。なので、社長就任から一年もたたずに完全ジョブ型に変更したのです」
「ジョブ型には良い面と悪い面があります。会社組織には、頑張ってようやくそのポストに就いた人や、レールを上がってきた人もいます。でも、ジョブを優先すると人材が若返り、実力主義になります。年功序列じゃないと困るのは上司なんです」
「自分がそうされてきたし、後ろについてきている人もいて、もはや部門の利益の代表になってしまっているからです。企業の古い価値観を変えるには、ジョブ型が絶対に必要だと思います」
――ブラジルでは多様性に戸惑いませんでしたか。
「全くありませんでした。ブラジル味の素は16年に創業60周年でしたが、60年間ずっと日本人が社長を務めていました。でも、全従業員の前でブラジル味の素の経営方針と『3年後にこう向かうぞ』というビジョンを話したのは、私だけだったと聞いています。長い時間をかけてプランを作って、1時間半話しました。会社の向かっていく方向性を示して、権限を委譲して、自分で模範を示す。やはり自分で汗をかかないといけません」
新型コロナウィルスの感染拡大で、病床の逼迫が伝えられています。この状態がひどくなると、治療の選別、すなわち患者のうち誰を優先して治療をするかが問題になるでしょう。いくつかの報道が、それを指摘しています。12月18日朝日新聞「コロナ感染者、増え続けたら… 誰に人工呼吸器、重い判断」、1月12日朝日新聞「治療の選別 始まった都市部」
救急現場では、識別救急(医療トリアージ)という概念があります。患者の重症度に基づいて、治療の優先度を決定して選別を行うことです。たくさんの患者がいて、一度に全員の治療ができない場合に、患者の治療順位、救急搬送の順位、搬送先施設の決定が必要です。
普通の病院のように受付け順で治療を行うと、重症者が長時間放置されるということが出てきます。最重症者から治療を始めた場合には、その治療だけでほかの患者の治療ができなくなるといったこともあります。救命の可能性が非常に低い者よりも、可能性の高い者から順に救護、搬送、治療にあたるべきであるという考え方です。
問題は、この選別の基準と、それを行った医師などの責任です。10月5日の日経新聞「トリアージ 免責法制化を」が参考になります。一人一人の命はかけがえのないもので、比較することはできません。しかし、医療現場では、選別をしなければならない場合もでてきます。