投稿者アーカイブ:岡本全勝

新しい仕事19

2006年11月20日   岡本全勝
17日の朝日新聞オピニオンは、「労組は誰の見方ですか」で、連合会長がインタビューに答えていました。
「連合は正社員クラブだとか、大手企業の正社員と公務員の護送船団だとか批判されています」との問いかけに、「現状では、もっともだと言わざるをえません。パートの人たちに『組合を一緒にやりましょう』と言っても、まず帰ってくる返事は『今さら何を言ってるんですか。長い間ほったらかしてきたのに』ですから」「企業別組合が圧倒的に主流で、塀の内側の正社員の雇用を守ることを優先し、塀の外は知らないよという意識を引きずっている」

政府の公益、市民の公益

2006年11月19日   岡本全勝
19日の朝日新聞補助線に、辻陽明編集委員が「公益法人制度改革を読み解く」を書いておられました。これまでの公益法人制度は、各省が公益を認定してきました。新制度では、財団や社団は誰でも設立できるようになります。ただし、国や県の第三者機関に公益性を認定されないと、税制の優遇は受けられません。
「公益法人制度改革で問われるのは、政府の公益から市民の公益に転換するかどうかだ」
「英国オックスフォード大学で教えたラルフ・ダーレンドルフ氏は、市民の公益活動は『創意豊かで、ある程度特異な団体が乱立する創造的カオス(混沌)でなければならない』と論じた。創造的カオスとは、多様性と言い換えられるかもしれない。さまざまな市民が生き生きと多様な活動をする中から、新たな公益が生まれる。新制度でも怪しげな団体が紛れ込むのは、多様性のコストと考えるべきだろう。排除しようと規制を強めすぎると、肝心の多様性が失われる」

2006.11.18

2006年11月18日   岡本全勝

11月も半ばを過ぎ、東京もだんだん寒くなっています。といっても、並木の銀杏の木は、まだ青々しています。やはり、温暖化しているのでしょうか。今日は、家事手伝いをした後、泉屋博古館分館(東京)の中国陶磁展と、大倉集古館の中国古代の暮らしと夢―建築・人・動物展をはしご。二つは、目の前と言っていいくらい、近くなのです。
泉屋博古館は久しぶりです。古代中国青銅器の収蔵品のミニチュアを売っているのですが、売り場にあるのは、黄金色に輝いています。私の書斎にあるのは、早くも黒ずんできています。こちらは開館時に買ったのですから、4年でこんなにさびるのですね。博物館にある青銅器は、その名のごとく見事に青くさびていて、製造当時は金色だったことを想像しにくいです。見本に一つくらい金色で展示してくれると、想像力をかき立てることができるのですが。
旅行や博物館で、記念に小さな置物を買っては、文鎮にしています。職場にも書斎にも、青銅器だけでなく、バイキングやフクロウ、フルートなどの小物がいくつも並んでいます。本人はお気に入りなのですが、家内には、「掃除のじゃま」といやがられています。飛行機は、しばしばプロペラが壊れたり・・。

2006.11.18

2006年11月18日   岡本全勝
赤井伸郎先生が、「行政組織とガバナンスの経済学-官民分担と統治システムを考える」(2006年11月、有斐閣)を出版されました。「政策を問うことも大事であるが、政策を決定する組織の制度設計はそれ以前に重要である・・・本書は、行政組織の改革、とくに官と民の役割分担の適正化とそのガバナンス・システムの構築に向けた研究をまとめたものである」(はしがき)。具体的には、独立行政法人、地方自治体、地方公社、第三セクター、公営企業を取り上げておられます。
私たち革新派実務家は、現場で制度設計・改善・運営を行っていますが、このように研究者の目から見た、問題点と改革案はありがたいですね。これまでの研究は、ともすれば理論だけ、それも海外の研究の輸入でしたから。日本の実際を取り上げてもらうことが、実務に役に立つのです。

データの保存

2006年11月18日   岡本全勝

私は、仕事の資料や原稿などの電子データをUSBメモリーに保存し、持ち歩いています。数年前までは、フロッピィディスクでしたよね。これも重宝したのですが、携帯パソコンでは使えず、旅行の時は不便でした。必要な原稿などは、デスクトップに保存して、出かけたものです。その点USBメモリーはさらに小さく容量も大きくなって、直接パソコン(USB端子)に差し込むだけなので、便利です。2,000円も出せば買えますし。小さいので、なくさないように、ひも(ストラップ)をつけているくらいです。
私の場合は、原稿のデータ量は多くないので、64MBもあれば、何十もの原稿を保存できます。記者さんに聞くと、写真などはデータが大きいので、これではだめなんだそうです。しかし、これにも、時々障害が生じます。何の拍子か、書き込みができなくなるのです。まだまだ容量はあるのに。読むことはできるので、そこからデータを取り出し、別のに移したりしています。おかげで、今使っているのは、3本目です。もちろん、多くのデータを一つのメモリーに保存するのは、危機管理上問題なので、分散することは良いことなのですが。結果として、1年半で1本になっています。
でも、まだまだ空き領域があるのに書き込めない、さらには書き込んだデータを修正できないので、なぜだろうと悩んでいました。何か間違った操作をしたのかなと。探したら、製造元のHPに、原因と解決策が書かれていました。私と同じ悩みの人がいるんですね。試しにやってみたら、新しいフォルダで書き込みができました。さらに、不要なもの(バックアップデータなど)を削除したら、直って、書き込みができるようになりました。前にやったときはだめだったのですが。うーん、それだったら、新しい4本目を、買わなくても良かったのに。