投稿者アーカイブ:岡本全勝

外資系企業の魅力

2007年8月23日   岡本全勝
23日の読売新聞1面「日本、揺れる経営」は、「霞ヶ関けり外資へ」でした。法学部の学生の就職希望先として、公務員の割合が低くなっているとのことです。代わって、外資系企業を選ぶ人が増えているそうです。
学生の希望先がさまざまになることは、良いことだと思います。しかし、対比するのが「外資系企業」というのは、何か変です。外資の「銀行」とか、外資の「製造業」ならわかりますが、「外資系企業」と言うだけでは、業種がわかりません。「外資系」というのはその企業の大株主が外国企業だということであって、業種ではないですよね。外資系の反対概念は、国内企業でしょう。
私が言いたいのは、外資ならどんな業種でも良いのかということです。国家公務員とトヨタと読売新聞と外資系企業(業種を問わず)を比べて、外資を選ぶというのは、いささか理解しがたい選択肢です。トヨタと日産自動車を比べて、外資系だから日産がいい、というのならわかりますが。
外資なら何でも良いというのは、日本は、外国をありがたがる発展途上国に戻ったのでしょうか。それほど日本の企業は、魅力のない職場なのでしょうか。あるいは、業種でなく外資かどうかを選択肢として記事を書く、新聞がおかしいのでしょうか。

交付税の解説

2007年8月22日   岡本全勝
22日の読売新聞「なるほど経済」は、地方交付税の今年度算定結果を、小野田徹史記者が解説していました。
企業の税収が増えた市は、交付税が減ったこと。これは当然のことです。今年の特徴は、これまで富裕な住民が多く不交付団体だった市で、三位一体改革の影響で個人住民税が減り、交付団体になった場合があったことです。この点も、良く解説してあります。一般の方になじみのない交付税制度を、このように解説してもらえるのは、ありがたいです。
欲を言えば、解説の図が、全団体の合計で示してあります。これを、市町村の例、すなわち裕福な団体と貧乏な団体とを並べて示してもらえれば、なおよく分かったのですが。次回を期待します。

文科省の再チャレンジ施策

2007年8月22日   岡本全勝

文部科学省の編集による、月刊「教育委員会月報」8月号が、再チャレンジ支援を特集してくれました。若者の就業支援や生涯学習などを、解説しています。残念ながら、文科省のHPには、この雑誌の詳しいHPがなく、リンクを張れません。悪しからず。

休み明け

2007年8月20日   岡本全勝

今日は、1週間ぶりに、正確には10日ぶりに出勤。早速、大臣との打ち合わせとか。いろいろありますね。職員たちが、準備をしてくれているので、順調に進みました。休み中にも、職員とはメールのやりとりで仕事の準備ができるので、便利になりました。
ある職員曰く「審議官は、絶対一度は顔を出すと思っていましたよ」
全「実は、そうしようと思ったんだけど、意地でも休んだんや」

社会保障カード

2007年8月19日   岡本全勝
18日の日経新聞夕刊は、スウェーデンのカードを紹介していました。国民一人ひとりが、名前と顔写真と個人番号の入った身分証明書カードを持っています。年金や医療サービスを受ける際には、提示が必要です。そのほか、銀行口座開設などの本人確認に使われるだけでなく、給与や借金も、この番号で会社や銀行から国税庁に報告されます。確定申告も、これに基づいた用紙が国税庁から送られてきて、それにサインをすれば済むのだそうです。所得が正確に把握されているので、社会保険庁もその数字を利用します。
個人情報流失防止のために、個人番号だけでは、データにアクセスできないとのことです。便利ですね。半世紀の歴史が、あるそうです。日本は多くのことを西欧から輸入したのに、なぜこのサービスは、輸入しなかったのですかね。