昨年秋に行ってきた「欧州地方行財政調査報告書」が完成しました。私の論文(月刊「地方財政」に掲載したもの)の他、団員の力作ぞろいです。B5版で100ページです。小さな市町村がどのようにして自治を守っているか、参考になると思います。余部が少々ありますので、ご入り用の方は、地方財務協会にお問い合わせ下さい。協会の渋谷さん、岡田さん、お世話になりました。(2月10日)
私の担当部分は、月刊『地方財政』2002年12月号に、「制度と運用と-ヨーロッパで地方自治を考える」として掲載されています。その訂正です。69ページの記述で、ドイツの町会議員の手当を年間36万円、「月2万円」と書きましたが、「月3万円」の間違いです。中学生の息子に、間違いを指摘されました。「お父さん、ドイツは一年18か月か?」と。
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10,000番
祝10000番。今回ゲットしたのは島村英さんです。以下、彼が自ら書いてきた文章です。
「彼は川崎君や稲熊君と同様、中央省庁等改革推進本部事務局で主査をしていました。今は、愛知県警察本部の交通規制課長をやっています。「のらくろ」というペンネームで小説を書く、ユニークな警察官です。賞品として「地方改革財政論議」を要求されたので、贈呈します。」
以上、「自己申告文章」です。のらくろ君は、これまでこのHPに載ることができず、悔しい思いを重ねていました。
祝 ホームページ1周年
2002年1月7日に、ホームページを開設しました。それから1年です。こんなにページを増やせるとは、考えていませんでした。こんなに多くの人に見てもらえるとは、思っていませんでした。ありがとうございます。
新年のご挨拶
明けまして、おめでとうございます。皆様、よいお正月をお迎えのことと存じます。今日は、48歳の誕生日です。もうこの歳になると、めでたさも・・。次回の年男は、還暦です(ひえー!)。今年が、皆様にとってよい年でありますように。
年末のご挨拶
今年1年、このホームページをご覧頂き、ありがとうございました。1月7日に開設してほぼ1年が経ちました。皆さんにとって、この1年はどの様な年だったでしょうか。私にとっては、本業の方は、交付税の算定の見直しに明け暮れた1年でした。段階補正、事業費補正、留保財源率です。これは、来年も引き続き進めます。ご理解をお願いします。
副業の方は、なんと言っても、東大の客員教授です。若い人との議論は、勉強になりました。その他、講演や講義が40数回に上りました。京都大学、慶応大学、関西大学、政策研究大学院、名古屋大学、勉強会などなど。執筆の方は「地方財政改革論議」を出版し、「地方自治50年の成果と課題」を連載中です。このような機会を与えていただいた関係者に感謝するとともに、わがままを許してくれた課員に感謝します。(前田君、山谷君、西川君、これは「よいしょ」だよ)では、皆さん、よいお年を(交付税課は、29日まで営業しています。)