私は、仕事の資料や原稿などの電子データをUSBメモリーに保存し、持ち歩いています。数年前までは、フロッピィディスクでしたよね。これも重宝したのですが、携帯パソコンでは使えず、旅行の時は不便でした。必要な原稿などは、デスクトップに保存して、出かけたものです。その点USBメモリーはさらに小さく容量も大きくなって、直接パソコン(USB端子)に差し込むだけなので、便利です。2,000円も出せば買えますし。小さいので、なくさないように、ひも(ストラップ)をつけているくらいです。
私の場合は、原稿のデータ量は多くないので、64MBもあれば、何十もの原稿を保存できます。記者さんに聞くと、写真などはデータが大きいので、これではだめなんだそうです。しかし、これにも、時々障害が生じます。何の拍子か、書き込みができなくなるのです。まだまだ容量はあるのに。読むことはできるので、そこからデータを取り出し、別のに移したりしています。おかげで、今使っているのは、3本目です。もちろん、多くのデータを一つのメモリーに保存するのは、危機管理上問題なので、分散することは良いことなのですが。結果として、1年半で1本になっています。
でも、まだまだ空き領域があるのに書き込めない、さらには書き込んだデータを修正できないので、なぜだろうと悩んでいました。何か間違った操作をしたのかなと。探したら、製造元のHPに、原因と解決策が書かれていました。私と同じ悩みの人がいるんですね。試しにやってみたら、新しいフォルダで書き込みができました。さらに、不要なもの(バックアップデータなど)を削除したら、直って、書き込みができるようになりました。前にやったときはだめだったのですが。うーん、それだったら、新しい4本目を、買わなくても良かったのに。
岡本全勝 のすべての投稿
新しい仕事18
新しい仕事17
筆記具
先日、紙について書いたので、今日は筆記具について。先日書いたように、私は、原稿や仕事の資料を書くときに、紙に骨子を書くことから始めます。その際は、ぺんてる社の「プラマン」というサインペンを使っています。ある程度の硬さがあってしかも柔らかく、字の下手な私の手になじむのです。デザインも良いので、人前でもなかなかおしゃれです。このペンがないときは、柔らかめの鉛筆で代用します。10年ほど前までは、柔らかいペン先の万年筆でした。
アイデアが浮かぶときは、指先が頭に追いつかないので、なぐり書きでになります。また時に、独自の略字や符号で書いてしまいます。すると、さらに字が汚くなります。職員に渡す指示書の場合は、読んで説明しないと、理解してもらえません。
上司に改まって報告をするときなどは、万年筆を使っています。これは、ある上司から、記念にいただいたものです。もう10年以上、大切に使っています。これまでいくつも万年筆を使いましたが、これにたどり着きました。もう1本、別に使っているのや、かつてよく使っていたのもありますが。手紙や年賀状なども、これを使っています。もっともこれは、きっちりとした字を書くためのもので、なぐり書きには向いていません。また、重厚なので、持ち運び用でもないのです。
外出の際には、ボールペンを持ち歩いています。100円の使い捨てのです。赤と黒を1本ずつ。もっと高いボールペンも持っているのですが、使いやすいのは、これなのです。ボールペンは、しょっちゅう、私の許可なく、どこかに「散歩」に行ってしまいます。たぶん、行った先に忘れてきているのだと思いますが。軽くてデザインのいいボールペンって、なかなかないですね。秘書官の時から、ノック式でないとだめなのです。たいがい左手がふさがっているので、右手一つで取り出して、書かなければなりません。ところが、ノック式の見栄えの良いボールペンは、ペン先がぐらついたりして使いにくいのです。旅行の時は、赤と黒が1本に入ったノック式ボールペンを、胸の内ポケットに挿していきます。これは街頭で景品にもらったもの。インクがなくなると、軸を買い換えて使っています。