戦後70年。各紙が特集を組んでいます。宮内庁が、皇居内の御文庫付属室(地下壕)の写真を公開したので、各紙が載せています。昭和天皇が終戦の聖断をされた場所です(朝日新聞)。また、各紙が、玉音放送の原文と現代語訳を、対比して載せています(朝日新聞の訳)。なるほどと思いますが、文語体は重々しさがありますね。もっとも、ラジオで聞いていて(音声がよかったとしても)、広く国民に意味が通じたかは別です。
投稿者アーカイブ:岡本全勝
韓国での日流
韓国との国交正常化以来、今年で50年になります。私が60歳ですから、現代史です。一時の韓流ブームで、国民レベルでは交流が広がり、相互信頼の時代が来ると期待したのですが、最近は政治的対立がマスコミで報道されます。ところが、韓国の国民の間では、政治対立は別にして、「日流」がさらに広まっているのだそうです。7月30日の朝日新聞が伝えています。「歴史さておき韓国日流」。ソウルの繁華街には、日本の飲食店がたくさん並んでいます。ラーメン、ハンバーガー、豚カツ、スパゲッティ、居酒屋。日本酒と日本製ビールの輸入量も急激に増えているとのこと。高校生が選ぶ第2外国語は、中国語を抑えて日本語が1位です。詳しくは、原文をお読みください。
被災地の話題
仙台市にできた災害公営住宅で、コミュニティーの再生を願う盆踊り大会があったと、河北新報が伝えています。「災害公営住宅で盆踊り 笑顔の輪拡大」。新しい町で住民が孤立しないように、コミュニティ再建は重要です。
原発事故で避難指示が出ている飯舘村に、セブンイレブンが、コンビニを出店してくださいました。飯舘村は、立ち入りは自由で、昼間は事業所も再開しています。夜の宿泊が原則認められていませんが、お盆期間は許可が出ています。昼間活動している方や、臨時宿泊している住民には、お店がないと不便なのです。ありがとうございます。
大島理森先生の読書
8月2日の日経新聞の読書欄に、大島理森・衆議院議長の読書が紹介されています。忙しい政治家が、どのようにして本を読んでいるか、また読んでこられたか。ご関心ある方は、お読みください。
戦災孤児
朝日新聞生活欄が、7月28日と29日に、「戦争孤児の70年」を載せていました。
28日:両親失い「野良犬」と呼ばれた
29日:心押し殺し、親戚宅で生きた
過酷な生活を思うと、涙が出ます。1948年時点で、12万人だったそうです。大人ですら生きていくのが大変だったときに、子どもだけでは・・。最近の本に、石井光太著『浮浪児1945―戦争が生んだ子供たち』(2014年、新潮社)があります。
その人たちに、日本国政府はどのような支援をしたのか。満洲を始め海外に置き去りにされた多くの日本人も、同じです。私が、昭和21年に官僚だったら、何をしたか。