投稿者アーカイブ:岡本全勝

夏休みを取りました。

2017年8月23日   岡本全勝

長らくお休みをいただきました。その間、このページを訪ねてくださった方も多かったようで、カウンターも上がっていました。お詫びします。

夏休みをとって、キョーコさんと、アメリカ(ボストン、ワシントン、ニューヨーク)に行ってきました。
海外旅行も久しぶりですが、私的な旅行は20年前に両親を中国に連れて行って以来です。さらに、キョーコさんと海外旅行に行くのは、35年前の新婚旅行以来です。
当時私は27歳。「40歳になったら、また海外に連れて行く」と約束しながら実行せず、ようやく約束を果たしました。
「退職したら、罪滅ぼしのために、夫婦で海外旅行」というのが、知人たちの「お約束」のようです。私は、去年夏に事務次官を退任したのですが、そのまま非常勤の国家公務員(福島復興総局事務局長)になって、夏休みどころではなかったのです。
今回は一大決心をして、実行しました。娘婿と息子がこの夏同時に、ニューヨークとボストンに留学したので、彼らに会いに行くという大義名分も立ちました。

肝冷斎からは、「旅行中も、見聞を実況中継しなさい」と指示を受けていました。このホームページを加筆できるように、パソコンも持って行ったのですが。せっかく仕事を離れて、奥さん孝行の旅行しているのに、そんなことは忘れた方が良いですよね。
とはいえ、全くの音信不通は仕事で迷惑をかけるので、ホテルで毎晩、電子メールの確認はしました。残念なことに、何かと連絡が来ました(苦笑)。便利といえばそうですが。日本からの電話は、携帯電話が一度だけ鳴りました。「いや~、今アメリカなんですわ・・・」とお詫びしながら、仕事の話をしました。
彼の地で考えたこともありますが、おいおいこのページに書きましょう。

アメリカ旅行1・見物」に続く

休載予告

2017年8月15日   岡本全勝

しばらく夏休みをいただきます。
毎日見てくださっている方には、申し訳ありません。

謝罪の経済学

2017年8月15日   岡本全勝

日経新聞経済教室が、「謝罪の経済学」を載せています。8月10日は大竹文雄・大阪大学教授、11日は平野晋・中央大学教授です。
お金を払わなくても、謝罪することで、相手がなぜ許すか。また、言葉だけでは駄目で、本気度が重要などが、解説されています。このような分析もあるのですね。
アメリカ各州で、アイムソーリー法が制定されていることを、知りました。お読みください。

肝冷斎

2017年8月15日   岡本全勝

しばらくお休みを取っていた肝冷斎ですが。どうやら、西日本に遠征していたようです。
名古屋、大阪、福岡と、プロ野球(1軍、2軍)の試合を、はしごしています。その熱意と行動力には、頭が下がります。

変化した政と官の関係

2017年8月14日   岡本全勝

8月13日の日経新聞、大石格・編集委員のコラム「変わったのは政官関係か」から。
・・・政官関係に詳しい立命館大の真渕勝教授の『官僚制の変容――萎縮する官僚』などの論考によれば、官僚の思考・行動様式は図に示した流れで変化してきた。
政治主導か官僚主導かだけが注目されがちだが、官僚が社会との距離をどう捉えているのか、すなわち政策判断を役所だけでするのか、利益団体などの意向をくみ上げようとするのかも変化してきたそうだ。
戦後しばらくの国士型官僚の代表例は、農林省の小倉武一、通産省の佐橋滋らである。佐橋に想を得た城山三郎著『官僚たちの夏』を読んだ方もおられよう。
自民党政権が長期化すると、役所と族議員が一体となって利益の配分を差配する調整型が登場する。さらに政治主導が強まると、調整は議員に委ね、言われたことしかしない吏員型に変化したという分析だ・・・
・・・政と官の綱引きは決着済みだったとすると、ヒラメ官僚が近年、急増したようにみえるのはなぜか。仮説を提示したい。それは「変わったのは官僚ではなく、政治だ」というものだ・・・

加藤創太・東京財団上席研究員の「権力の集中が「忖度」を呼ぶ〜官邸主導時代の政治ガバナンスのあり方」(8月9日)から。
・・・行政機関については、一連の「政治主導」のスローガンの下、官邸は内閣人事局を通じて幹部人事権を握った。報酬などで差異を設けづらい行政機関において、公務員の最大のインセンティブ(誘因)となるのは人事である。上司の心の内を「忖度」して動ける人間が「できる」と評価されるのは、官僚組織も企業も同じである。かつて各省庁の幹部への「忖度」を競い合っていた官僚たちが、今は官邸への「忖度」を競い合うようになったのは当然の帰結だ・・・
・・・権力集中の弊害を防ぐには、権力へのガバナンス体制の構築が何より重要となる。数年に一度の選挙による政権交代に政治行政のガバナンス(統治)のすべてを託すのではなく、各種の政治行政制度を総合的に見た上で、あるべき日常的なガバナンス体制を判断していかなければならない・・・

それぞれごく一部を引用したので、原文をお読みください。