投稿者アーカイブ:岡本全勝

「管理職の必須知識」講義

2025年7月7日   岡本全勝

今日7月7日は、市町村アカデミーで、「管理職の必須知識講座」の講義をしました。私の役割は、研修の冒頭で、この研修の意図を説明するものです。この研修は、4年前に、私の発案で作ってもらいました。

その意図を、「コメントライナー」(2022年3月1日号)に、概ね次のように書きました。
・・・企業も役所も、管理職の育成に悩んでいます。職員を使って業務を達成するという任務は変わらないのですが、社会の変化や従業員の意識の変化に対応する能力が必要となりました。
これとは別に、管理職に必要な知識が増えました。情報通信技術とサイバーセキュリティ、コンプライアンス、不祥事が起きた際の広報対応、災害時の業務継続、仕事と生活の調和、セクハラやパワハラの防止、心の不調を抱える職員への対応などなど。
担当している業務の専門知識の前に、このような共通知識が必要になりました。これは意外と気がつかれていません。
これらの項目それぞれに、専門書や研修はあります。ところが、これらの一覧、「管理職ならこれだけは覚えておこう」という教科書がないのです・・・

管理職になったばかりの人、これから管理職になる人が、参加しています。皆さん、熱心です。質問も、ふだん悩んでいる問が出ました。

アメリカ分衆国

2025年7月7日   岡本全勝

ある人が、アメリカ合衆国の現状を嘆いて、「合衆国でなく分断国だ」と評しておられました。もう一ひねりすると、「アメリカ分衆国」ですね、
もっとも、原文では United States of America ですから、Divided States of America では、意味が違ってきます。

「サヴァ缶」販売終了へ

2025年7月7日   岡本全勝

6月27日の読売新聞に、「「サヴァ缶」販売終了へ 復興支援の商品」が載っていました。
発売時には、その命名にうなりました。フランス語の「Ça va?」を連想させます。このような理由で販売が終了するとは、残念。

・・・国産のサバを使って岩手県内で製造されていた缶詰「サヴァ缶」が販売を終了する。サバの不漁が主な要因。東日本大震災で被災した漁業者の支援を目的に誕生した人気商品で、惜しむ声が上がっている。
サヴァ缶は2013年に発売。オリーブオイル漬けやレモンバジルなど5種類の洋風な味付けに加え、カラフルなパッケージデザインが話題を呼び、累計約1200万個を売り上げた。

一方で、近年は海水温の上昇などでサバ類の水揚げが減少。同県でも21年の2万6800トンから、24年は1万2200トンにまで落ち込み、継続的な製造が難しくなった。在庫が店頭からなくなれば販売終了となる。商品を扱ってきた「道の駅釜石仙人峠」(釜石市)の佐々木雅浩駅長(63)は「販売終了は地元にとっても大きな損失」と惜しむ。販売元「岩手県産」(矢巾町)の坂本昌樹総務企画課長(47)は「全国で取り扱っていただき感謝している。今後、サヴァ缶に代わる新商品を開発したい」と話している・・・

令和7年7月7日

2025年7月6日   岡本全勝

明日は、令和7年7月7日。7が3つ並びます。各地で、いろんな企画がされているそうです。
自治体のツボ」が、調べてくれています。
まあ、全国から、よく調べたものです。いつものことながら、感心します。

渕上俊則著『地方自治発展史』

2025年7月6日   岡本全勝

渕上俊則著『地方自治発展史【改訂版】』(2025年、盈進社)を紹介します。
元総務省自治行政局長による、日本の地方自治制度と運用の歴史です。

江戸時代の原型から、明治政府による地方制度の形成、憲法制定と地方制度の確立、その運用と発展、戦時下の地方制度、戦後改革、高度成長期の地方行財政、安定成長期の地方行財政、政治主導型政治と地方自治制度、というような章が並んでいます。それぞれに、丹念に説明されています。最後の章は、今後の動向と課題が述べられています。
450ページに上る、詳しい解説です。日本の地方自治の発展を勉強するには、よい本です。