今日は、砂原庸介君の結婚式にお招きをいただき、行ってきました。新郎は、私が東大に教えに行っていたときに、塾頭をつとめてくれました。東大の山本泰先生(社会学)や内山融先生(政治学)、一橋の林正義先生(財政学)、大阪市立大学の北村亘先生(政治学)らと、同じテーブルでした。最初の挨拶をさせてもらったあとは、先生方といろんな話、普段霞ヶ関ではできない話をしてきました。他流試合はおもしろく、ためになります。
夕方からは、地方財政学会に参加しました。もっとも、議論は終わっていて、懇親会と2次会です。今年も、たくさんの参加者があったようです。学者だけでなく、実務家も参加しています。これまた、いろんな話を聞けて、ためになります。皆さん、地方財政改革の行方に関心があり、心配しておられます。
何人もの方から、質問というか、ご叱正を受けました。「進む三位一体改革ーその評価と課題」の続きはまだですか。「地方交付税-仕組と機能」の改訂版はいつ出るのですか。「明るい係長講座」を早く出版してください、などなど。すみません。「進む三位一体改革」の続編は、月刊「地方財務」6月末発行号に載せるべく、がんばっています。