今日16日から日本橋三越で、絹谷幸二画伯の展覧会が開かれているので、行ってきました。郷土奈良の先輩と言うことで、親しくしてもらっています。
会場には、先生独特の明るい元気の出る絵が、しかも大きなものがたくさん並んでいます。私の好きなのは何と言っても、先生の作風を代表する、富士山と赤い太陽と金の雲の絵です。
仁王様がコロナを退治している絵や、オリンピックの絵もあります。「絵も時代を残すのだ」とおっしゃっています。
油絵を簡単と言うつもりはありませんが、絵の具を塗るのに比べ、先生の絵は細かく描き込まれ、金やプラチナが広い面積でちりばめられています。
「体力いりますよね」と聞いたら、「そうだよ」とのこと。ますますお元気で、私たちに元気を与えてください。