インターネット上での誹謗中傷をどのように防ぐか、大きな課題になっています。匿名での無責任で、度を超した書き込みです。7月1日の朝日新聞「SNSが牙をむく時」と、読売新聞「ネット中傷 開示制度見直し」が専門家の意見を載せていました。
私は、このホームページでも書いているように、匿名が人を大胆にかつ無責任にすると考えています。実名では言えないことを、匿名で発言するのは、卑怯です。
両新聞に載った意見を読んでいると、匿名を守る意見は、言論の自由を守るべき、権力者への批判が萎縮するとの理由のようです。
とするなら、政治的意見や、権力者や著名人への意見は匿名を許すとして、その他の一般人への中傷的書き込みは実名を明らかにできる仕組みにすれば良いと思います。
その判断は、独立した機関が行えばよいでしょう。子どものいじめなど、許されない中傷を防止する機能を果たすと思います。