年末になったので、今年も1年の回顧を始めましょう。第1回は、仕事についてです。
市町村アカデミー学長を、9月末で退任しました。
これで、常勤職を退きました。1978(昭和53)年に23歳で自治省に採用されて以来、47年余りの勤めでした。
いろんな珍しい仕事をさせてもらいました。こんな人生を送るとは、まったく想像していませんでした。神様も予想していなかったのではないでしょうか(苦笑)。ある政治家から「50年に一度の運の悪い官僚」とも言っていただきました。それは、仕事に恵まれた官僚人生でした。
この経験を整理しなければならないのですが、政治・行政学者の方に経験を話す機会を作ってもらっています。いわゆるオーラルヒストリーです。すでに3年、29回にもなりました。これがまとまれば、経験談になります。ありがたいことです。
副業と言っていた「執筆と講演」は相変わらずです。それについては、次回に。