陸軍零式戦闘機?

8月24日の朝日新聞教育面に「子どもたちが学ぶ戦後80年:1」「姉妹の探求 「文子先輩」最後の1日、忘れぬよう漫画に」が載っていました。

記事の中で、中島飛行機武蔵製作所の説明について、「陸軍零式戦闘機(通称『零戦(ぜろせん)』)や一式戦闘機『隼(はやぶさ)』」とあります。???
隼は陸軍ですが、零戦は海軍です。零式艦上戦闘機です。
朝日新聞社に、間違いではありませんかと指摘したら、「ご指摘の通りです」と返事が来て、記事に次のような訂正が入りました。
「正しくは「海軍の零式戦闘機(通称『零戦(ぜろせん)』)や陸軍の一式戦闘機『隼(はやぶさ)』」でした。記事を修正しました。」

う~ん、書いた記者も、校閲も見逃したとは。私以外にも、たくさんの読者が気づいたでしょうね。零戦は、私たち世代にとって、漫画やプラモデルの定番でした。戦争が終わって80年。若い人には、遠い昔のことですね。太平洋戦争も遠くなったと実感します。