ベトナム、ハイフォン市幹部研修

今日9月3日は、政策研究大学院で、ベトナムのハイフォン市幹部研修で講師を務めました。いつものように、大災害への対応と復旧での指導力についてです。

この内容は、何度も繰り返しています。そこで、外国の方に伝わりにくい点も見えてきました。で、話の重点を変えてきました。
投影資料も、一部を変えました。なぜ日本で大きな地震や津波が起きるかです。日本列島が複数のプレートの上に乗っていて、その沈み込みが大きな地震を起こすことの説明です。外国の方は知らないのです。
適当な図がないので、鎌田浩毅・京大名誉教授に、わかりやすい簡単な図を作ってもらいました。ありがとうございます。

今日もよく理解してもらえたようで、「わかりやすい」と言ってもらいました。質問も多く、2時間半の講義のうち1時間を質疑に当てました。