6月13日の読売新聞「組織を離れて フリーランス」が、組織に所属しないフリーランスという働き方を解説していました。
そこに、フリーランスが加盟する「プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会」の平田麻莉・代表理事の話しが載っています。
・・・平田さんは、フリーに必要な資質として〈1〉自己研さんを怠らない〈2〉他人を巻き込む力がある〈3〉セルフマネジメントができる――などを挙げる。
取引先のニーズに応える能力を磨かなければ仕事が得られない。ひとりで働いているようでいて、フリー仲間と協力したり、仕事を紹介してもらったりすることがある。そして勤め人のように、予定やモチベーションを気にかけてくれる上司や同僚はいない。・・・
フリーランスは、決して一人で働いているのではないのですね。
組織に属していると、組織がやってくれることを、一人でこなさなければならないので、大変だと思います。仕事の受注といった仕事そのもののほか、税金の計算など庶務業務なども。結構いろいろあるのです。
フリーランスへの調査が載っていて、仕事に満足している人の割合が7割近くあります。従業員への職場への愛着度調査は日本ではとても低いのに比べ、これらの人は仕事を自分で選んだので、満足度が高いのでしょう。