作った野菜を定期的に送ってくれる知人がいます。無農薬でおいしくて、ありがたいです。ところが、今年は秋になっても音沙汰がありません。あの異常な暑さで、野菜がやられたのか、知人が倒れたのかと心配していました。でも、「野菜が届きませんが、どうしたのですか」と問い合わせるわけにもいかず。
先日、電子メールが届きました。概略次の通りです。
「夏の酷暑が9月の種まき時期にも衰えず、定植した苗や発芽した苗が焼け付いたり、うまく育ったものも10月上旬に虫害に襲われて、ダイコンとカブは全滅してしまいました。10月中旬に種のまき直しをしたのですが、生育が悪く絶望的です。
何とか生き残っていたハクサイも防虫ネットの中に虫が入り食い荒らされて、今年の秋冬の野菜はほぼ生産中止となってしまいました。8月下旬から炎天下で農作業をしたのに・・・」
農家にとっても、厳しい気候なのですね。この方は専業農家ではないので、生計には大きな影響はないと思いますが。来年に期待しましょう。厚かましいですが。