400万番の画像です。きれいなものですね。
画像を撮って送ってくださったのは、元川崎市職員の星野宏幹さんです。かつて、お誘いを受けて、職員研修の講演に行ったことがあります。きっと、よいことがありますよ。
月別アーカイブ: 2023年6月
コロナ感染対策、専門家と政治の役割
5月24日の朝日新聞くらし欄「コロナ5類、専門家たちの葛藤2」、押谷仁・東北大教授の発言から。
・・パンデミック対策として集中治療室(ICU)や人工呼吸器が足りなくなる状況を誰も考えていませんでした。政府が考えていたのは初期対応だけ。少数の感染者が発生した際に保健所が入院調整し、患者は感染症指定医療機関に入院し、保健所が聞き取り調査をするところまでです。
こうした対応ではパンデミックが起きると3日で破綻しますが、医療が維持できなくなることは「起きないこと」になっていました。原発事故が「起きないこと」になっていた福島の事故の背景と同じです。
感染症疫学の専門家の仕事は「Aの選択だと1千人亡くなる」「Bの選択だと1万人亡くなる」などと示すことです。どの選択をするかは、選挙で選ばれた政治家が決め、選択をした理由を説明するべきです。
日本の政治家はそれをしておらず、専門家が対策を決めているかのように誤解され、批判の矛先が向きました。政府は「感染対策に万全を期した上で経済を回す」と言いますが、おとぎ話でしかないと思います。対策緩和で感染リスクがどの程度高まるかは、政府が説明すべきです・・・
立命館大学法学部「公務行政セミナー」講師
今日6月9日は、立命館大学法学部「公務行政セミナー」の講師に行ってきました。去年に引き続き2回目です「2022年6月10日立命館大学」。
立命館大学では、公務員を目指す学生の教育に力を入れています。地方公務員、国家公務員になる人も増えているとのことです。今朝の報道によると、2023年春の国家公務員総合職試験の合格者数が、東大が193人、京大が118人。立命館大学が78人だそうです。
この講座は、国家公務員や地方公務員の先輩たちが話をします。
私の話が直接役に立つかどうかは別にして、「こんな世界もあるのか」と知ってもらえれば、うれしいです。私は自治省に入るまで、そんな話は聞いたことがなく、身内や周りに官僚がいなかったので、全く知らずに役所に入りました。
約90人の学生が、目を輝かせて聞いてくれました。経験談の中でも、悩んだことの話が、受けたようです。講義後の質問も、たくさん出て、話し甲斐がありました。
ナツツバキ
今朝、玄関横のナツツバキが咲きました。3輪です。きれいです。
問題は、今年はつぼみの数が少ないことです。葉はしっかり茂り、樹勢はこれまでになくよいのですが。肥料が足らないのかなあ。
祝400万番
今日夜に、カウンターが400万番を達成しました。19時20分に見たら4000027でしたから、19時過ぎ頃でしょうか。
2002年にこのホームページをつくって以来、21年です。300万番は2019年1月、390万番は2023年1月でした。
多くの人に閲覧していただき、ありがとうございます。よく、ここまで続いたものです。作り始めた頃は、ここまで続くとも、これだけもの人に見てもらえるとも、思っていませんでした。たくさんの人に見てもらえることが、励みになります。
キリ番を見ることができた方は、おめでとうございます。よいことがありますよ。できたら、その画面を送ってもらえますか。賞品(拙著)を贈呈します。