恒例の連載「公共を創る」の執筆状況報告です。
第151回から、結論部分に入っています。項目は粗々できているのですが、過去に書いた文章を読み返す必要があります。「どこに書いたっけ?」「このあたりだったよな」と探します。その過程で、「こんなことも書いたよな」という文章が発掘されたり。時間がかかり、締め切りとの競争になっています。
日常の用務があり、引き受けた講演の準備にも時間を取られ、まとまった時間を確保するのが難しいのです。『明るい公務員講座』にも書きましたが、毎日入ってくる雑務(予定表に書くほどでない作業)にも、時間を取られるのですよね。いつも同じことを言っています。
執筆がスイスイ進んでいるときは、こんなことは書かないのです。たいがい、構成に悩んでいるときです。
締め切りに追われ、進行形の作業を抱えるのは、精神衛生上よくありません。2回分(2週分)くらい「貯金」を持っておくと、余裕ができるのですが。
右筆の協力を得て、6月22日号までゲラになりました。ほっとして、この文章を書いています。
連載は、もう数回のうちに完結すると予想しています。