わが家の近くの地下鉄丸ノ内線は、東西に延びる青梅街道の下を走っています。新高円寺駅の二つの出口は、その道路の両側、すなわち南と北にあります。駅の真上に横断歩道があり、信号があります。
この横断歩道を渡るには、注意が必要です。信号が青になると、左右を確認して渡ります。ところが、渡り終わる頃に左側から、自転車が走り抜けるのです。
当然、自転車側の信号は赤です。だから、車は停止線で止まっています。その横から突然自転車が現れて、私の前を横切るのです。これには冷やっとします。ぶつかると怖いしケガをするので、立ち止まります。すると、私の前か後ろをすり抜けていきます。
「信号は赤ですよ」と叫ぶのですが、効果はありません。そのような運転をしていると、いつか事故を起こすだろうなと、心配になります。
もう一つ怖いのは、信号が赤の場合に車道から歩道に乗り上げて、歩道を走る自転車です。横断歩道を渡り終わって、歩道にたどり着いたら、危険が待っているのです。
また、地下鉄の駅を出るときも、冷やっとすることがあります。電車の駅には駅前広場があるのですが、地下鉄の駅にはありません。階段を上がって駅を出たところで、歩道を走る自転車に出会うのです。これも怖いです。
地下鉄にも駅舎をつくって、駅前広場を整備できませんかね。雨の日は、出口で傘を広げなければなりません。混雑します。バスやタクシー、送り迎えの自動車が道路に駐停車しなければなりません。歩道も広ければ良いのですが、多くの場合、そんなに広くありません。歩道に出口があるだけというのは、貧しいですよね。