2002年1月7日にこのホームページを作り始めてから、20年になりました。20年とは、よく続いたものです。「自分で自分を褒めてやりたい」。いつもの台詞です。
最初に作っていた頃は、新しい記事を書くと古い記事を削除していたので、残念ながら、記念すべき第1ページは残っていません。
「HPの歴史」を見ていただくと、これまでの歴史と苦労がわかります。この間に、何度も凍り付いたり、壊れたりしました。作成ソフトを入れ替え、パソコンを入れ替え、今日まで来ました。助けてくださった方々、今も保守をしてもらっている松島社長に感謝です。
つまらないページを見てくださっている読者の方々に、感謝します。右上につけてあるカウンターは、励みになります。370万を超えました。
20年間に、私の本業と関心の変化によって、書く記事の内容も変わりました。最初の頃は、大学の授業についてと、地方財政が主でした。分権改革・三位一体の改革もあったので「実況中継」もしました。総務省官房総務課長時代は、国会との関わりを書きました。総理大臣秘書官時代は、立場上書くことを控えました。とても書く時間もありませんでした。東日本大震災が起きてからは、9年半にわたりその対応に携わり、その関連の記事が多かったです。
他方で、霞が関を中心とした官僚論、行政のあり方は、長年の研究対象です。考えたことや気になった新聞記事などを紹介しています。それらをまとめて雑誌に連載し、本にしたものもあります。
もうしばらく、このホームページを続けましょう。