北村亘先生「2019年官僚意識調査基礎集計」の続きです。いくつか興味深い問と回答を、紹介します。
回答のうち「強くそう思う」と「そう思う」を「はい」として、「全くそう思わない」と「そう思わない」を「いいえ」として集計すると、各項目への回答は次のようになります。「はい」「いいえ」の順に、割合(%)を並べます。
社会に貢献したい意識は、高いです。
21.私にとって公益に貢献することは重要である 98、2
24.私は社会のために犠牲を払う覚悟がある 78、22
仕事に対する満足感は、あります。
42.概して、私は現在の職務に対して満足している 79、21
43.私は現在の職務に十分なやりがいを感じている 77、23
33.所属組織に対して個人的な一体感がある 58、42
40.いい機会があるのならば、できるだけ早くに退職したい 34、66
官僚の評価については、低下していると感じています。
37.官僚の威信は社会の中で低下している 93、7
38.官僚の威信低下は、官僚が社会に適応できていないことが原因である 53、47
39.官僚の威信低下は、マスメディアの激しい官僚批判が原因である 73、27