総理の福島被災地視察

今日3月7日、総理の原発被災地視察に同行しました。今朝は早いので、昨日夜に、常磐線で富岡に入りました。
今朝は、放射能の影響で不通になっている、JR常磐線の区間を試乗。14日に開通する予定です。
新しくなった双葉駅で降りて、西口開発の状況を見てもらいました。常磐自動車道の双葉インターチェンジも開所し、交通は格段に便利になります。
一部立ち入りを緩和したとは言え、双葉町はまだ人が住むことはできません。人が住むことができるようにすることが、次の目標です。その工事は、進みつつあります。

9年間で、ここまで復旧しました。しかし、住民の帰還はまだまだですし、避難指示が解除できない地域も多いです。一挙に解決する方法はなく、一つずつ解決していくしかありません。
総理には、定期的に現地に足を運んで、実情を見てもらうとともに、現地で頑張っている人たちを激励してもらっています。これもまた、復興に向けて重要なことです。