今日1月27日は、栃木県庁で管理職研修の講師を務めてきました。題は、働き方改革です。
いまや、日本社会の重要課題になりました。しかし、日本の雇用慣行と労働慣行は、この国のかたちの結節点です。仕事の仕方、職員の評価から始まり、帰宅後の居場所作り、教育のかたちなども変える必要があります。
日本人にしみこんだ働き方は、そう簡単に変えることができるものではありません。私の講演を聴いただけで、変わるようなものではありません。
とはいえ、皆さん方の刺激になるような話をしてきました。昭和の仕事人間が、どのようにして、残業嫌い人間に変身したかです。140人を超える管理職の方が、メモを取りながら、聞いてくださいました。
きょうお話しできなかった、仕事の能率を上げるコツは、「明るい公務員講座」シリーズを読んでもらうこととして、拙著を寄贈してきました。