今日9月29日は、福島大学で開かれた、環境経済・政策学会2019年大会の公開シンポジウムで、簡単な基調講演とパネルディスカッションに登壇してきました。
私の役割は、福島の復興がどのように進んだか、何が残っていて、国は何に取り組んでいるかです。
事故後8年半が過ぎ、復興が進んだ面と、まだの面があります。そして、今までの延長では、復興が進まないと、私は考えています。
それは、戻らないと決めた人が多数おられること、主たる産業であって原発は廃炉になり元には復旧しないことなどが、理由です。次の段階に向けて、何をしなければならないか。それをお話ししてきました。
「NHKニュース」