本の雑誌編集部編『絶景本棚』(2018年、本の雑誌社)が、面白いです(もっと良い表現があれば良いのですが。私の語彙不足です)。
34人の愛書家、蔵書家の本棚の写真集です。トップバッターは、松原隆一郎先生のらせん階段です。私も見学させてもらいました。
まあ、すごいとしか言いようがありません。それぞれ量が膨大であることだけでなく、きちんと整理された本棚から、足の踏み場もない書斎まで。
私も、この方々とは比べようがないですが、6畳の書斎は作り付けの本棚からはとうの昔にあふれ、床に山積みになっています。それもどんどん増殖して、パソコンにたどり着くには、本の山々の間にある、けもの道をたどるような状態です。
で、この方々の書庫と書斎を見て、反省するやら安心するやら。