日経新聞夕刊コラムの第4回「鯉が包丁を持つ」が載りました。3回にわたり大震災について書いたので、今回は話題を変えました。
省庁改革は、私が経験した「珍しい仕事」の一つです。文中の事務局長は河野昭さん、官房長官は野中広務先生です。「河野さんの思い出」
早いもので、新府省発足から17年が経ちました。40歳未満の国家公務員は、新しい府省で採用されているのですね。
連載が始まって、何人もの方から「読んでますよ」と、励ましの言葉をいただきました。面識のない方から、お手紙も。ありがとうございます。
辛口の先輩からは、「昨日の苦労話ではなく『明日への話題』(このコラムの表題)を書きなさい」との指導が入りました。
ご指摘の通り、昔の経験談ばかりで、申し訳ありません。「官僚の生態学」をお伝えしたい、それも珍しい経験をと思って、取り上げています。この後、徐々に話題は展開していきます。もう少しお待ちください。