連載「明るい公務員講座・中級編」第4回、「事務の管理(1)指示の出し方」が発行されました。課長の仕事のうち、まず、部下の仕事を管理することを解説します。
課長が指示を出し、部下が仕事をします。そして、その結果について、課長は責任を持ちます。部下の仕事の出来が悪いときは、自ら手を入れる必要があります。任せただけではダメなのです。指示と確認、そして添削が、課長の仕事です。指示の出し方の例として、表を作る場合を紹介しました。「臨場感」を出すために、恥ずかしながら、私の手書きの指示を載せました。今回の内容は次の通り。
部下への指示・確認・添削、悪い指示の例、任せる上司は良い上司か、部下の能力に応じた指示、仕事の困難度に応じた指示、ボトムアップ型とトップダウン型、効率的な議会答弁案作成、答弁を読むのは大臣や知事。