連載「明るい公務員講座」第35回、「人生は自己実現」が発行されました。第2章第4節「人生に貴賤はある」の第8回目です。
明るく楽しく仕事をする術を、10か月にわたってお教えしました。しかし、人生は、思うようにはいかないものです。失敗もあるし、不運もあります。でも、与えられた条件(例えば職場での仕事)、自分が選んだ条件(例えば結婚した連れ合い)の下で、満足が得られるような努力をしなければなりません。努力なくして、満足は得られません。
何人かの読者から、感想をいただきました。「今回は、熱がこもっていましたね」とか。今回の内容は、次の通り。
迷い道が人生だ、失敗が人を育てる、行動が信念と人生をつくる、努力と誠実、人生の目標、評価者はあなた。
さて、これで初級編は完結です。昨年の11月から、35回の連載になりました。こんなに続くとは、予想していなかったのですが。書き出すと、いろいろ書きたいことが出てきました。それでも、「あれを書き忘れたなあ」という項目もあります。それは、単行本にする際に、加筆しましょう。
皆さんは、どう感じられたでしょうか。知っていることの再確認であっても、それなりの意味があったと思います。「な~んだ、みんな同じことを考えているんだ」と。自信を持ってください。また、知らないことが書いてあったら、参考にしてください。
引き続き、管理職の心得を、「中級編」として連載する予定です。執筆が進んでいなくて、困っています。昼も夜も、休日も忙しくて時間がとれないこと、構成に悩んでいること、右筆と意見が違って内容が確定しないこと(苦笑)などです。(2016年9月14日)
活字になったページを切り取って保管してあるのですが、通しページは127ページにもなりました。