12月26日の朝日新聞に、「お坊さんネット手配「中止を」 アマゾンに仏教会要請へ」という記事が載っていました。
・・・ネット通販大手のアマゾンジャパンで申し込むことができる僧侶の手配サービスが始まった。このサービスが「宗教行為を商品化している」として、全国の主要宗派などでつくる全日本仏教会(全仏)が年明け、米アマゾン本社に対して文書でサイト掲載の中止を申し入れることが分かった・・・
詳しくは原文をお読みください。宗教は商品としての扱いになじまない、というのが理由のようです。他方で、お坊さんの読経が、金銭の授受によって行われていることも事実です。その宗教行為が無料で行われれば、どうなるのでしょうか。商業としては成り立たないけれども、非営利活動としては「斡旋」が成り立つのでしょうね。対象となる宗教行為が有料でも、斡旋が無料ならどうでしょうか。