18日の朝日新聞は、政治意識世論調査を大きく解説していました。
・・政党が有権者を引きつけきれず、有権者は政党に失望を感じている。テレビ政治のただ中で、政治家は有権者に届く「言葉」を手にしていない・・
いまの政治はワイドショー政治と見る人は54%、そうは思わない人が39%。政治はおもしろくなければならないは27%、そうは思わないが67%。政治がふだんの生活や仕事と切り離せないものとみる人は62%、あまり関係がないものとみる人が34%。政治への信頼感は、信頼していないが58%、信頼しているが41%です。
政党が日本の政治にとって大切だと考える人は53%。政党が期待される役割を果たしているとみる人は10%、そうは思わないが83%。政権交代がたびたび行われる方が良いと思うが52%。政治家の言葉に「明快だ」「心に響く」という印象を持つ人は5%。政治家が言葉を「大切にしている」と思う人は11%、「大切にしていない」が80%。
政治的立場を説明する物差しとしての言葉については、「保守ー革新」は適切が30%、適切でないが58%。「右ー左」は、同じく18%対71%。「ハト派ータカ派」は、19%対70%。「抵抗勢力ー改革派」は、28%対61%。いずれの言葉も、適切ではないようです。