原発事故風評対策

原発事故による風評被害が減っては来ていますが、まだ続いています。6月4日に復興大臣の下で、「原子力災害による風評被害を含む影響への対策タスクフォース」を開催し、これまで1年間の取組状況の進捗管理とともに、これからの風評対策の強化を決めました。進めている対策は3つです。
1 源を取り除く。これについては、しばしば汚染水が漏れたりすることが報道され、不安を作るので、この対策が重要です。
2 正確でわかりやすい情報提供。
3 風評被害を受けた産業支援。農水産物と観光が被害を受けています。
関連データ」を見ていただくと、農産物の価格はかなり戻りつつあります(p5)。しかし、購入をためらう消費者が一定数います(p4)。観光客もまだ戻らず(p6)、学校の遠足や修学旅行が事故前に比べまだ半分です(p7)。