大船渡市が、応急仮設住宅支援協議会をつくりました(3月10日の市長記者会見)。記者発表資料にあるように、仮設住宅を終了するに当たり、新たな課題が見えてきました。住民の中には、住宅再建の目処がたっていない方もおられます。判断を迷っている人、どうしてよいかわからない人もです。これまでは、仮設住宅での被災者見守りを行ってきたのですが、それだけでなく、災害公営住宅への転居を含め、住宅の自力再建を促すために、個別に悩んでおられる方の相談に乗る必要があるのです。福祉や住宅関係など、多くの関係者が連携して対応に当たります。