2月7日の読売新聞、在米コラムニスト斎藤彰さんの「アメリカの風」は、アメリカのペット事情でした。何らかのペットを飼育している世帯は8,200万世帯で、全体の68%にもなるのだそうです。その背景に、家族や隣人との関係より、自分だけの幸福を優先させようとする「ミーイズム」があると指摘する専門家もいます。
世論調査では、「自分は孤独だ」と感じている市民が、以前の倍近い40%にもなり、ペットを飼う独身者が急増しているのだそうです。孤独な故に、パートナーを求めるのでしょう。他人との付き合いは面倒だ、ペットなら文句を言わない、ということでしょうか。