年別アーカイブ:2014年

春の日曜日

2014年3月30日   岡本全勝

今日30日の東京は、あいにくの雨。桜の満開宣言も出ましたが。花見を楽しみにしておられた方は、残念でしたね。地下鉄四谷駅脇にある桜は、もう少しで満開です。きれいでした。明日からは、桜の名所は大変な人出でしょう。歓送迎会に、ぴったり合いましたね。
昨日今日、我が職場は、いつもの常連職員のほか、異動を控えた職員が整理のために出勤して、休日とは思えない状態でした。申し訳ない。私も、かなり資料整理ができました。もっとも、ある職員が指摘したように、「岡本統括官、3月11日から、テーブルの上の資料の山が、減ってませんね」。う~ん。
いろんな仕事が次々とたまるので、優先順位をつけると、急ぎでない資料は積み上がったまま「化石」になります。
前例がない仕事なので、先を読んで指示を出す必要があります。そのためには、現地からの要望、職員からの報告、新聞報道などの指摘といった「ヒント」をもとに、課題を整理し、復興庁の未来の仕事を組み立てる必要があります。他方で、このような先を読む「先導」(水先案内人)とともに、復興庁が進めている仕事を「後ろから点検」していくことも(掃除人、スイーパー)必要です。これらは、新しい分野に挑戦している民間企業では、普通のことでしょうね。
楽天イーグルスは、田中投手が抜けても、開幕3連勝。ゆったりした日曜は、日本酒もおいしいし。良しとしましょう。

歳をとったら、早く寝て目が覚める

2014年3月30日   岡本全勝

ニュースでご覧になった方も多いでしょう。厚生労働省の検討会が、睡眠を健康的に取るための指針を、見直しました。その中に、年代別の適切な睡眠時間が書かれています(報告書p10)。
・・。夜間の睡眠時間は10 歳代前半までは8 時間以上、25 歳で約7 時間、その後20 年経って45 歳には約6.5 時間、さらに20 年経って65 歳になると約6 時間というように、健康で病気のない人では20 年ごとに30 分ぐらいの割合で減少していくことが分かっています。
一方で、夜間に寝床で過ごした時間は、20~30 歳代では7時間程度ですが、中年以降では長くなり、75 歳では7.5 時間を越えます。
昔から、年をとると徐々に早寝早起きの傾向が強まり、朝型化することが知られていますが、加齢による朝型化は男性でより強いことが分かっています・・
私も若いときは、とにかく眠たかったですね。それも朝です。夜は起きていられるのに、朝は布団から出たくない。皆さんも同じでしょう。でも、歳をとると、夜は早く眠くなり、朝も早く目が覚めるようになりました(総理秘書官時代の睡眠については、別途書きましょう)。
ところが、3年前に被災者支援の仕事について以来、しばらくは朝が早かった(いろいろ思いついて、寝ていられなかった)のですが、その後、朝が起きられなくなりました。休日は、いくらでも寝ていられるくらいです(原因は、参事官たちが私をこき使うからだと推測しています。笑い)。
他方、私は、寝付けないという経験が、まずはありません。いつでもどこでも、すぐに寝るという特技を持っています。歳をとってから、この技には磨きがかかり、特に日曜夜は「ダーウィンが来た」の途中で寝てしまいます。そしてキョーコさんに起こされて、お風呂に入って、少し本を読んでも、22時には寝てしまいます。

内閣法制局の役割

2014年3月30日   岡本全勝

朝日新聞3月25日オピニオン欄「法制局 番人の未来」。石破茂・自民党幹事長の発言から。
・・政治家はこれまで、集団的自衛権が行使できないことをもっぱら内閣法制局のせいにしてきました。「私たちは行使を容認したいのだが、法制局が認めない」というのは、政治家のエクスキューズ(言い訳)だった。憲法によって「国権の最高機関であり唯一の立法機関」と位置づけられる国会の構成員として、一種の自己否定なのではないかと思います・・
・・内閣法制局は設置法によって「内閣に意見する」ことが任務とされており、議員立法に対して意見する権限を持ちません・・
・・そもそも集団的自衛権の行使が、わが国の自衛権として認められている「必要最小限度」に当てはまるかどうかは、安全保障政策上の判断であって、内閣法制局が憲法解釈として決めるべきことではありませんでした。「政策判断の問題だ」とすればよかったのに、歴代政権と内閣法制局が憲法解釈の世界に持ち込んでしまったことが誤りだったのではないでしょうか・・
同じく、福田博・元外務省条約局長、元最高裁判事の発言から。
・・その原因は東西冷戦時代に、自衛隊や在日米軍基地といった政治的にやっかいな問題が国会で議論されると、政治家が内閣法制局長官に答弁を丸投げしたことにあります。その結果、本来政策を語るべき政治家自らが、内閣法制局の法律論に振り回されているのが現状ではないでしょうか・・
・・また内閣法制局を「憲法の番人」などと言うのは間違いです。違憲審査権はあくまでも司法にある。民主主義は多数が決める政治ですが、その民主主義が行き過ぎた時にそれに歯止めをかけるのが司法の役割です。内閣の一部門である法制局に、暴走の歯止めをかけさせようというのは、土台無理なのです。
戦争を防ぐには法制局の憲法解釈ではなく、真に民主的な選挙で選ばれた政治家によるシビリアンコントロールこそ必要なのです・・

復興支援、民間への期待

2014年3月29日   岡本全勝

今日は、JCN(東日本大震災支援全国ネットワーク)主催「第3回全体ミーティング - まだまだやれることがある - 」に行ってきました。JCNは、被災者や避難者の支援活動に携わるNPO、企業等が参加する全国規模の連絡組織です。
パネルディスカッションでは、NPOの方々の他に、金田晃一 さん(武田薬品CSR部シニアマネージャー)、阿部陽一郎さん(中央共同募金会企画広報部長)らと、これからの企業やNPOのを話してきました。私は、これらの方々にお礼を言うとともに、これからのお願いをする立場です。100人を超える参加者が、聞いてくださいました。武田薬品の大震災支援については、こちら
このページでいつも述べているように、復興は、行政だけではできません。企業、NPO、コミュニティなどさまざまな人の参加が必要です。復興が本格化し、現地で必要とされる支援も変わってきています。企業の皆さんには、「民間企業による支援の分類」を示し、NPOの方には「NPOが活用可能な政府の予算」をお示ししてきました。
また、「ソーシャルメディアマーケッティングラボ」に、「東日本大震災復興支援に見るCSR活動の今」が載っています。そこでは、ヤフー、セブン&アイ、富士フィルム、キリンビール、JTB、JALなど大手企業による復興支援がまとめられています。
・・持続的に支援するために「復興のために自社の本業で役に立てること何か」というように、本来の事業とリンクさせたCSR活動に取り組む企業が増えてきたように感じます・・藤沢烈さんに教えてもらいました。

今日は金曜日

2014年3月28日   岡本全勝

今日は金曜日。今週も、あっという間に、5日間が終わりました。月曜朝に、「あと5日働いたら、土曜日だ」と言っていたのが、昨日のような気がします。
夕方帰ろうとしたら、「帰りがけに、ちょっと良いですか」と、次々と職員が、仕事を持って入ってきました。久しぶりに、「岡本統括官の帰宅を邪魔する会」の会員たちです。
私は職場で、上司を「こき使う」部下たちに、恵まれています。K参事官、H参事官、Y参事官・・・。「この(分厚い)資料を読んでください」「この会議に、私の代わりに(!)出席してください」「××議員のところに、ついて行ってください」と。
年度末ということで、職場の内外で送別会もたくさんありました。復興庁でも、民間や自治体から来てもらった職員、任期付き職員の何人かが、去って行きます。苦労をかけた職員に、お礼を申し上げます。ここでの仕事と苦労は、めったにない経験です。その経験が良い勉強になり、これからの仕事に役立つことを希望します。また新しい職場に移る人には、新天地での活躍を期待します。
今週、東京では、桜が開花しました。もっとも、まだ開きかけで、華やかさにはほど遠いです。我が家の椿は、今年は例年になく、たくさんの花を咲かせています。赤い花がまさに鈴なりです。100個近くもありそうです。お向かいのSさんに、手入れしてもらった成果です。
対に植えてあった夏椿は、数年前に、水やりが悪く枯れてしまいました。先日、植え替えてもらいました。今年は、白いきれいな花を楽しめそうです。