復興支援、民間への期待

今日は、JCN(東日本大震災支援全国ネットワーク)主催「第3回全体ミーティング – まだまだやれることがある – 」に行ってきました。JCNは、被災者や避難者の支援活動に携わるNPO、企業等が参加する全国規模の連絡組織です。
パネルディスカッションでは、NPOの方々の他に、金田晃一 さん(武田薬品CSR部シニアマネージャー)、阿部陽一郎さん(中央共同募金会企画広報部長)らと、これからの企業やNPOのを話してきました。私は、これらの方々にお礼を言うとともに、これからのお願いをする立場です。100人を超える参加者が、聞いてくださいました。武田薬品の大震災支援については、こちら
このページでいつも述べているように、復興は、行政だけではできません。企業、NPO、コミュニティなどさまざまな人の参加が必要です。復興が本格化し、現地で必要とされる支援も変わってきています。企業の皆さんには、「民間企業による支援の分類」を示し、NPOの方には「NPOが活用可能な政府の予算」をお示ししてきました。
また、「ソーシャルメディアマーケッティングラボ」に、「東日本大震災復興支援に見るCSR活動の今」が載っています。そこでは、ヤフー、セブン&アイ、富士フィルム、キリンビール、JTB、JALなど大手企業による復興支援がまとめられています。
・・持続的に支援するために「復興のために自社の本業で役に立てること何か」というように、本来の事業とリンクさせたCSR活動に取り組む企業が増えてきたように感じます・・藤沢烈さんに教えてもらいました。