今日は12月26日金曜日、役所も多くの会社も、仕事納めでした。役所では「御用納め」、民間では「仕事納め」と呼ぶようです。かつては多くの職場で、午前中に仕事を終えて、お昼から職場で飲み会をしました。最近は、そのようなことはなくなりましたねえ。それはそれで、一つの区切りでした。ハレとケのリズムでした。
明日から1月5日まで、9連休です。皆さん、充実した休日を過ごされることを、期待しています。役所関係では、税財政関係部門が、休み無しで仕事です。警察や消防の他、交通、病院、飲食関係も、年末年始の休みに関係ありません。
私は、仕事が片付いていないので、その整理が残っています。だって、昨日も今日も、夕方の退庁時間を過ぎてから、相談に来る職員がいるのです。W参事官、U参事官。「簡単な相談です」と言って入ってくるE参事官も。けしからん職員です。私に、夜の意見交換会があることを知っていながら、退庁時間間際に来るとは。もっとも、夕方まで外回りをしていて、職場にいない私が悪いのですが(苦笑)。年賀状も、まだたくさん残っています。
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第3次安倍内閣の基本方針、復興の加速
12月24日に第3次安倍内閣が発足した際に、「基本方針」が閣議決定されました。今回も、その第1番目は、復興の加速化です。
・・まず何よりも、「閣僚全員が復興大臣である」との意識を共有し、省庁の縦割りを厳に排し、現場主義を徹底することにより、被災者の心に寄り添いながら、東日本大震災からの復興、そして福島の再生を、更に加速していく・・
身を引き締めて、復興に取り組んでいきます。引き続きのご支援を、お願いします。
代表的日本文学
河出書房新社から、池澤夏樹個人編集日本文学全集全30巻の発行が開始されました。私は、最近は、小説をほぼ読みません。というか、興味ある社会科学系の本を読むだけでも時間が足りず、とても、小説まで手が回らないのです。また、作り話より現実の方が、しばしばとんでもなく、また面白いのです。人間の想像力は限られていて、現実世界では「想定外」のことが起きます。中学や高校生の時には、当時の文学全集の中の数冊を、かじったこともあります。また司馬遼太郎さんや塩野七生さんは、いくつか読みましたが。
教養といったら叱られますが、その観点からこのシリーズを見ていると、「なるほど、日本文学を代表するのは、このような本なのだ」と、勉強になります。古典は、一定の評価が定まっています。またそのいくつかは、学校で習い、私も少しは読みました。しかし、このシリーズの第14巻以降の現代文学になると、「この人は取り上げられているんだと」うれしくなったり、「この人は読んでいないなあ」と感想が出てきます。折口信夫、宮本常一、須賀敦子さんが入っています。逆に、結構有名な小説家で、入っていない人もいます。池澤さんの選択について、皆さんはどう思われますか。池澤さんの選択には、この他に、世界文学全集があります。恥ずかしながら、こちらは知らない本ばかりです。
組閣、大臣再任
今日、第3次安倍内閣が発足しました。復興大臣も再任されたので、大臣交代に伴うさまざま作業をしなくてすみました。
パソコンの入れ替えと、古いメールの削除
先日、復興庁の各人に割り当てられているパソコンの入れ替えがありました。古いパソコンに入っているデータは、一時別の場所に移して、新しいパソコンに入れ替えます。ここまでは、難しい話ではありません。しかも私の場合は、職員にお願いしてやってもらいました。問題は、画面表示の仕方(メールなど)や活字の大きさなど、私が使い勝手のよいように変えていたものを、新しいパソコンで一から設定し直す必要があるのです。活字を大きくしたり、受信メールの一覧からよけいな表示を隠したり。さらに入れ替えてもらったプリンターは、機嫌が悪く用紙を一度に何枚もかんだり・・。結構、イライラします(笑い)。
あわせてこの際、保管されていた古い電子メールを削除することにしました。私は、ある人から受け取ったメールは、最後のものを残して、古いものは順次削除します。たくさんあると、ややこしいだけなので。しかし、受信メールや送信メールの中に、「記念品」として残してあるものがあります。
今回改めて見たら、2013年春の被災者生活支援本部時代からのものが残っていたのです。削除せずに残してあるだけの「意味のある」=「なかなか捨てることのできない」ものでした。「おっ、こんなこともあったなあ」「こんなメールも残っていたのだ」と。私の3年半の仕事の記録でもあります。しかしこの際、思い切って削除しました。最近見ていないということは、なくても支障がないということです。しかし、「特別記念物」「歴史遺産」は、印刷して残すことにしました。平日は作業の時間が取れないので、週末に作業しました。思い出は、次々とたまっていきます。