楽天が、第7戦で巨人に勝って、日本一になりました。良くやってくれました。感激です。星野監督も答えていましたが、「東北に力を与えて」くれます。
昨日は、田中投手で負けたので、もうダメかと思いました。2点リードから、今季負け無しの田中で逆転負けするのですから。巨人は強いです。
夕べは悔しくて・・。応援なんか、するものではないですね、平常心を失います。
今日も、はらはらしながらテレビで試合を見るのは心臓に悪いので、止めようと思ったのですが。なかなか離れることができず、ついつい最後まで見てしまいました。楽天の選手たち、ありがとう。
ところで、驚くのは、若い選手たちの落ち着きです。試合を見ても、インタビューを聞いても、あの晴れ舞台、しかもこれで決まるというしびれる条件の下で、選手は緊張していません。たいしたものです。投手を始め20代が多く、年上でも30代です。
66歳の星野監督が、その若い選手たちを、上手にひっぱっていく。共同記者会見で、嶋捕手が監督の横で、「日頃あまり誉められたことがない。試合中は、よくベンチから(監督の)怒鳴り声が聞こえるので、それと戦いながら良く粘ったなと思う」と笑っていましたが(ユーチューブ、7分40秒頃)。ビールかけでは、その怖い監督に、選手たちが恐れずビールをかけていました(笑い)。星野流の、すごい技があるのでしょうね。
思い返せば、近鉄時代から、日本一は遠かったです。広島との日本シリーズ(1979年、昭和54年)では、歴史に残る「江夏の21球」にやられました。また、巨人に3連勝して、「パ・リーグ最下位のロッテより弱い」と発言し、その後、4連敗したとか(1989年、平成元年)。
そんな思い出も忘れさせてくれる、今年の快進撃でした。うまく行くときは、うまく行くものですね(分析になっていません、苦笑)。