富田林市講演会

今日は大阪府富田林市に、講演に行ってきました。求められたテーマはまちづくりでしたが、「復興から見た町とは何か」という観点で話しました。100人近くの方が、聞いてくださいました。
久しく、地方行政の現場から離れているので、勘を取り戻すのに少し苦労しました。共同通信社に寄稿した『被災地から見える「町とは何か」』を基礎にしましたが、この2年間に経験した実例を盛り込んで、臨場感ある話を試みました。どの程度、成功したでしょうかね。
毎度のことですが、これもしゃべりたい、あれも伝えたいと、話す内容はきりがありません。終わってからも、「あれを話せば良かった」と反省ばかりです。
参加者の皆さんへ(補足)。
今日お話ししたことに関連して、次のページをご覧ください。
お詫びの仕方
支援物資を運ぶ無償で協力してくださった企業調達したもの支援チームの仕事ぶり(ページの下に写真があります)。
ボランティアとの連携
企業との連携

少し早めに行って、市内を案内してもらいました。富田林市は、南河内の中心地です。寺内町という古い町並みが、きれいに残っています。これだけの「面」で残っているところは、珍しいでしょう。お勧めです。もちろん、残すためには、大変な努力が必要です。
久しぶりの東海道新幹線でした。富士山がきれいに見えました。後は、集中して資料や本を読むことができました。引き受けた時は、一泊してゆっくりしようかとも考えたのですが、前日15日金曜日は夜まで仕事。明日17日は朝から福島で会議なので、とんぼ返りしました。現在の職場は、時間に余裕がなくていけません。