「福島復興再生基本方針」の案を、福島県知事に法律に基づく協議にかけ、あわせて意見公募手続に入りました。県や市町村とは、これまで復興庁職員が出かけて、意見を聞き調整をしてきました。その結果、100ページを超える分量になりました。比較するのはおかしいですが、5月11日に決定された「沖縄振興基本方針」は11ページだと、記者さんに教えてもらいました。
結構丁寧な調整をしたので、時間がかかりました。しかし、名宛人である県と市町村との協議で遅れたので、関係者は理解してくださっています。
意見公募は、いわゆるパブリックコメントです。この制度は、省庁改革と同時に導入し、その後法定化されました。
もちろん、方針や計画をつくるのが目的ではなく、それに従ってどれだけの施策を実行するか、それによってどれだけの成果を生むかが目的です。