今日は、20時過ぎから、立教大学大学院(21世紀社会デザイン研究科)で講義をしました。危機管理論の講座の一コマを頂いて、「豊かな社会の新しいリスク」を、お話ししてきました。今、連載している内容の、一部です。日本大学大学院では、春学期10数回を使った内容です。
それを、1時間半の授業、しかも質疑応答の時間も取らなければならないので、1時間ちょっとに収めなければなりません。ポイントだけをお話しするとしても、工夫が必要です。なかなかうまくは、できませんねえ。早口になり、脱線したりと。反省。
それでも、皆さん熱心に聞いてくださいました。少人数だと、聴衆の反応がわかって、しゃべりやすいです。もっとも、私のリスク論は、普通の危機管理論とはかなり視点が違うので、とまどわれたと思います。
このような時間に勉強しておられることに、敬意を表します。私も、駅で軽く晩ご飯を食べて、出かけました。お腹がすいては、力が出ませんからね。今回の講義も、中国出張の前に準備しておいたので、あわてることなく、しゃべることができました。